クアラルンプール3日目の朝、月曜日です。
ただの大都会のクアラルンプールなので、観光地がそうあるわけではないのですが、ガイドブックを見ていて唯一子供たちが喰い付いたのがバトゥ洞窟でした。
なんでも、ヒンドゥ教の聖地で、パワースポットなんだそうな
場所はクアラルンプール中心地から電車でも車でも30分ぐらい。
電車の場合は、KLセントラルからKTMコミューターという路線で乗り換えなしの一本、終点のBatu Caves駅で降りたところがもう洞窟前の広場に繋がっているので、アクセスは簡単です。
ただ事前に調べたところ、電車の本数がそれほど多くなくて、特に平日の昼間は極端に少ないみたい。
時間を有効に使いたいので、行きはKLCCのトレーダースホテルからGrabを呼んで、タクシーで行く事にしました。
結果これが大正解
車はほぼ高速道路を通ってスイスイに進み、30分かからないぐらいで到着
料金は27リンギット、745円でした
(洞窟前広場の駐車場に入るのに運転手さんが料金を払っていましたが、この料金はGrabの料金に含まれているので、現金を渡す必要はありませんでした。)
さて、肝心のバトゥ洞窟ですが、遠目で見ても目立つ黄金の立像と、その横には目をこすって二度見しちゃうぐらいの急階段です
前が広場になっていて、この広場の手前ギリギリまで車で連れて来てくれるので、来るのは超楽ちんでした。Grab本当におすすめ!!
月曜日の朝9時過ぎですが、すでに洞窟前の広場には多くの観光客が集まっています。外国人の姿も多く見かけましたが、現地の方も多いなぁという印象
階段の下まで歩いてきましたが、それにしてもデカイ像です
階段下の門みたいなのは修復工事中? 階段は4つのレーンに分かれてまして、この時は一番左が登り専用となっていました。
ちなみに拝観料は無料です
では気合を入れて階段を上りましょう
いちおう神聖な場所なので、肌の露出は控えた方が良さそうです。急な階段を上るので私もズボン着用。子供はミニスカですが、短いレギンスを履いています。
下から見ると恐ろしい角度の階段かと思いましたが、実際はこれぐらいの感じなので、特に急と言う感じでもなかったです
階段はさておき、ガイドブックにさらっと書かれていた「サルに注意」という言葉。
バリにもそういえば観光客を襲いまくる恐ろしいサルがいたなぁと警戒していたところ、いたのはこんなに可愛い子ザル
子ザル可愛い~~
観光客もみんな立ち止まって写真撮りまくり~
・・・ですが、あたりを見回すと、めちゃめちゃサルがいっぱいいる
岩の色と同化しててわかりにくいんですけど、階段の周りの崖に無数にサルがいて、何か食べたり飲んだりと、不穏な動きをしています。。。。
↑途中に DARK CAVEという、有料の洞窟ツアーみたいなのの入口がありますが、時間が10時~になっていて、この時はまだオープン前でした。
うちはもともと参加する予定はなかったのでスルーして、さらに階段を上り続けます。
だいぶ上って、ここがゴールの洞窟入口から下を見たところ!
息切れするほどでは無かったけど、地味~に疲れました
体力に自信がなかったり、雨で濡れている時なんかはちょっと厳しいかと。
気になる洞窟の中ですが、写真じゃ伝わらないかと思いますが、めっちゃ広いです
天井も高くて、かなり広い空間が広がっています~
これは実際に行ってみないと味わえないです。子供たちも「すげぇぇぇ~!」って感じでした
洞窟内部は、いったん階段を少し降りて、一番奥の場所に行く手前にまた階段があって、少しだけ上ります。
一番奥は天井に穴が空いていて、完全に空が見えてました
洞窟内にはヒンドゥ教徒の方がお祈りをする神殿?みたいな場所がいくつかあって、この時は工事している箇所が多かったです。
おでこに赤い印を付けて、上半身裸の仙人みたいないかにもヒンドゥの僧侶ですみたいな人もいました。
この場所では、赤ちゃんを連れたご家族がご祈祷してもらってるみたい。
日本で言う、神社みたいな場所なのかな?それにしてもあの階段を上って来ないといけないので、お参りするのも大変そう
洞窟内を一通り見学して、さあ帰ろうかと言う時。
洞窟内にもサルがいて、目が合うと威嚇してきてなかなか恐ろしいです
小さいサルとはいえ、至近距離はやっぱり怖いです