長らく間が空いてしまいましたが、1月に行ったミャンマーの旅行記を再開したいと思います。
いちおう【20】で完結予定です
まずはもくじでここまでの旅行をおさらいして・・・
バガンで宿泊したホテルで、気球を見ながら朝食を食べた後から続けます
朝食後は、ホテルの近くにあるパゴダを見学に行きました
ホテル前からざっと見渡しただけでも、いくつかのパゴダが確認できます。バガン全体で3000個あると言われているので、とにかく周りはパゴダだらけ!!
そしてそのパゴダのすぐ近くには普通に民家が建っていて、ちらっとのぞくと家族でが普通に生活している様子が見て取れました。
今は乾季で空気もカラッとしており過ごしやすいですが、雨季にはかなり雨がふり地面は水だらけになるらしい。
なので、こうした↑高床式?の住居が、ミャンマーの一般的なお家のスタイルだそうです。
かなり質素な家に見えますが、ちゃんと壁があるのでこのお宅はまだ立派な方です。町外れに出ると、屋根と柱だけという家もたくさん見かけました。
断っておきますが、わたし別に遺跡が好きってわけじゃないんですよ。バガンに来たのもたまたま偶然です(^_^;)
でも、この名もなきパゴダを見て、触ってみて、心が震えるぐらいに感動しました。
けっして派手さのない、ただレンガを積み上げて造られただけのパゴダですが、中は空洞になっていてのぞくとお釈迦様の像が入っています。
そしてちゃんとお供え物がそえられているんですよね。
さっき見た、木でできた小屋のような民家で、質素に暮らしているミャンマーの人々が、レンガを積み上げていくつものパゴダを作り、毎日祈りをささげているという事実。
ミャンマーの人々の信仰心の厚さを身にしみて感じる事が出来ました。
心配なのは、すでに崩れ去ってしまい、ただのレンガの山になってしまっているパゴダもあるということ。
数が多すぎて保存活動も行きとどいていないのだと思います。
いたずらに観光客が増えて、パゴダの崩壊が進まないように、世界遺産に登録して保存活動にも力を入れて行って欲しいと思いました。
さて、ところかわりまして。
ホテルをチェックアウトして、今度はバガンで一番有名なパゴダといわれている
にやってきました。
ここは一番の観光地らしく、パゴダにつづく屋根付きの参道があり、中はお土産屋さんでいっぱい
そしてもちろんパゴダ参拝のルールにのっとり、この参道から土足厳禁=素足です
参道を抜けると、見えて来ましたよ~金ピカのパゴダが
多くの観光客でにぎわっていますが、外国人よりも圧倒的にミャンマー人の姿が多く、制服を着ている学生の姿が目に付きました。
一か所、人だかりが出来ている場所があり、行ってみると・・・
↑この真ん中の丸い穴には水がたまっていて、この水たまりを写真で写すと、こんな写真が撮れるんです
なんとも幻想的な、水面に映る金ピカのシュエズィーゴン・パゴダ
みんなこの写真を取ろうと必死にカメラのレンズを向けていますが、私は近寄って来たミャンマー人の金箔売りの女の人にスマホを奪われ、無理やりこの写真を撮ってくれました(^_^;)
チップ代わりに金箔を購入。
↑この棒に挟まってる黄色い紙の中に金箔が入ってます。値段は確か100円ぐらいだったような・・・
この金箔をパゴダの壁にぺたっと貼ると、何か良い事があるのでしょう
これにてバガンでの遺跡巡りは終了。
バガンの北東にあるニャンウー村の中を通って、帰路に着きました。
バガンを出て町外れまで走ったところで、道沿いにある土産物を売る民家?を訪ねてみました。
↑この竹であんだバッグの中に入っているのは、ココナッツで作ったお酒だそうで、P社長のお気に入りということでいくつか購入されてました。
ここでは昔ながらの方法で、ココナッツからお酒を作ったり、サトウキビから黒砂糖を作っているみたい。
おばちゃんが火にかけたサトウキビの汁をぐつぐつ煮詰めていました。
完成品がこちら。
梅干しのようにも見えますが、これココナッツの実を黒砂糖で固めた、おやつのような物。
食べてみると黒砂糖の中にココナッツのしゃきっとした食感があり、なかなか美味しい♪
気に入ったので子供たちへのお土産に購入しました
さてここから次の目的地に向かいますが、車で8時間の移動です・・・
【もくじ】ミャンマーバガン遺跡視察旅行【2016年1月】
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