金沢でヒーリングとタロットをさせていただいている くくる です。
病気とは、一体何でしょうね?
簡単に言うならば、肉体や精神が何らかの変調をきたしている状態ですね。
肉体や精神が正常な働きができなくなり、行き詰ってくる状態、
バランスを崩している状態。
今、私がここで伝えたいことは、病気そのもののことではなく、
どうして病気が引き起こされるのか?
ということです。
「病気」という響きは、あまり心地いいものではありませんよね。
私も、たいした病気ではありませんでしたが、
お先真っ暗になり、希望が見えなくなったことがあります。
今は健康な状態を維持しているので、言える話とも言えるのでしょう。
病気の方には、気に障ることも書いてしまうかもしれませんが、お許しください。
病気になると、病院に行きますが、
その治療は、対症療法で、痛いのなら痛み止め、
便秘なら下剤を飲んだり、
手術で悪性腫瘍を取り除いたり、形状を修復するために大工や裁縫のようなこともします。
しかし、病気の根本的な原因に対する働きかけやアプローチはまだまだ少ないように思います。
病気は、自分の体に起こってくることですから、
最後まで、自分が責任を負うことになります。
でも、それが分からなくて、つい医師にすべてを預けてしまう方がいるのを時々見かけます。
医師は専門家ですから、専門家としての意見を聞くのは有意義だと思いますが、
最終的にはご自身の選択なんですね。
肉体に病気としての状態が現れる前には、精神的なバランスを欠いていたり、
肉体を大切に扱っていなかったことがあったりします。
病気になることで、何らかの気づきや軌道修正を促されているのだと私は感じています。
軌道修正ができると、そこには新たな幸運な展開が待っている・・・
私の場合そうでした。
だから、病気になったとしても、表面的なことだけに惑わされることなく、
その奥にあることに意識を向ける必要があると思います。
それを踏まえたうえで、対処していきたいですね。
ただ、病気になるということは、かなり習慣性の強いことが引き金になっているとか、
無意識にそうなっているということが多いので、
最初は自分で何をどうしていいのか、見当もつかないということが起こってくるかもしれません。
私もそうでしたから。
そんな時は、誰かに相談してみるのもいいかもしれません。
必ず出口はあると信じています。
希望を持つということが大切です。
絶望的と思われる最中でも、希望があるだけで、乗り越えていくことができるからです。
