金沢で、ヒーリングとタロットをさせていただいている `くくる´ です。
昨日、束の間の晴れ間を見計らって、紅葉狩りに出かけ、去りゆく秋ともうすぐそこまで来ている冬の到来を自然を通して感じてきました。
色あせた葉っぱから、過去の終焉と未来への復活を見て、滴り落ちる水滴や緑の渓谷に癒されました。
私たちが、いつも真実を見つめ、喜びの中にいますように。
ここにお越しくださり、ありがとうございます。
バランス
私たちの見ている世界は、すべてが陰陽で構成されています。
陰陽とは、二極性、プラスとマイナス、善と悪、男と女、肯定と否定など、いろいろあると思います。
母を見ていて、よく思うことがあります。
おそらく、母を通して自分を見ているのでしょう。
物事の事象のとらえ方が、ネガティブ。
何事もそういう傾向があるので、いつも自分は不満を持ち、未来に対して不安が強いんです。
なにかトラブルがあれば、人のせいで自分は悪くない。
・・・思ったことが現実化する、とか、よく言いますよね。
未来に対して不安や心配が強ければ、保守的になって、
現状が自分にとってよくないと感じていても（それがたとえ心地よいものであったとしても）、
そのままでは自分の成長や喜びから遠い状況を、変えることができないということが起こってきます。
その状況を変えていきたいと思いませんか？
変えていくには、自分の内側から変えていくことが必要なんです。
これもよく例として出されることが多いのですが、
コップに半分くらいの水が入っているとします。
自分は水が飲みたいと思っています。
このとき、自分はどう思うのか？
「水があった。うれしい！」 と喜ぶのか
それとも
「これだけの水しかないのか」 と不満なのか。
反応はそれぞれです。
それは、その人自身の自由なとらえ方によるのです。
どちらが幸せを感じているのでしょうか？
物事の事象を前者のようにいつもとらえている人は、ポジティブな人だと言われますが、
そういう方は、後者の方と全く同じような境遇に立たされていたとしても、
いつもしあわせそうですよね。
そして、今という現在が幸せで満たされているから、未来に対しての不安や心配がなくて、
そして、おそらく人間関係に対してもオープンで、そこからラッキーなこともいろいろ舞い込んできます。
危険を察知する、という点で、物事を両面から見るということは必要だし、
反対側にあるものがいるからこそ、こちら側のことがよくわかったりします。
要は、両方わかっていることが大切で、バランスなんですけどね。
しかし、頭では理解できても、そういう自分を変えることがなにをやってもできない、ということがよく起こります。
私もそうでした。
それを変えてくれたのが、DNAアクティベーションとアデプトプログラム です。
そういう母に育てられたということと、人よりたぶん感受性が強かったということで、周囲の影響を受けすぎていたと思います。
こういうことも、経験しないとわからなかったことですから、いい経験だったと今思います。
そこから抜け出すまでは、大変でした。
経験から学ぶことは大きいですよね。
母についてこんなことを暴露してしまいましたが、母にも良いところはたくさんあります。
人が咲かすことができないような難しい花を、愛情込めて育てて咲かせることができます
自分は絶対に悪くないという、強い信念
人見知りしないで、いろんな人と楽しく話ができる
嫁姑問題、夫婦関係の崩壊寸前、といった状況においても、子供への愛情から離婚を踏みとどまった・・・
などなど。
そして、何より、私をこの地球へ送り出してもらったことに、感謝しています