お経と祝詞の違いを知っていますか！？
お経とは
仏教の開祖の釈迦の言葉を記したもの。
その教えを私たちが学ぶために
読み上げられてきたものですが
お経は唱えるだけで
功徳（くどく）＝善いことがある
とされるようにもなりました。
対して、祝詞（のりと）とは言うなれば
「神様との私たち人間とのコミュニケーション」です。
祝詞で用いられる
「かしこみかしこみ」とは
「神様を最大限に畏れ敬い、心から祈り捧げさせていただく」
ということを意味します。
人から神様へ感謝や
お願いを伝える言葉でもあり
神様から人へのお告げでもあります。
神社で読み上げられているのは
ほとんどが人から神様への奏上の言葉。
読み上げられるその言葉が
ハッキリと聞こえないのは
私たちに聞かせるためではなく
神様に対して唱えているからです。
つまりお経とは
私たちが仏教の教えを学ぶために
私たちに向けられた言葉であり
祝詞は神様へ向けられた
感謝や願いの言葉であり
意味合いが全く違うものなのです。
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ほしよみ堂/占い師
ルーカス伽豆海（かずみ）
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