流れが読めてきて多少の休憩ができるようになった私
プラダンの片付けは慣れてきて私がよくやるようになって株が急上昇
マエハンは私によく話しかけてきて、製品の補充の要望を聞いてくれたり
やっぱりね、人を動かすのは
感謝
思いやり
敬意を払う
親しみやすい
最善を尽くす
こういうプラスの感情だなって
悔しさ
嫉妬
間違った競争心
のような負の感情は万人に受け入れられるものではない
が。
なんと、金曜日に配置転換の話が浮上
『タラさんに、別のとこで作業して欲しいんだよ。
今、社員がやってるとこ派遣にさせたいし、日本人にやってもらいたい。
上の人には話してある』
と班長から。
たしかに、反対直もうちの派遣の日本人女性がやってる。
『いつからですか?』
『連休明けくらいかな?早くて』
内心、せっかく慣れてきたのにって思った。
気がついた。
(あ、反対直になればAvi様と一緒になる)
ところが、心踊らない自分に気がついた
『さっき班長からあっちでの作業に変えるって言われたよ?
所長にも話したって言ってたけど何か聞いてる?』
『それ、ワタシも聞いたよ。
でも、まだわからないよ』
『日本人がいいって言ってた』
『別に日本人じゃなくてもいいけどな(笑)
ワタシもやったし、他の外国人もやってたことあるし。
なんでかわからない
でも、教える人が日本人だからいいかもね
それにあっちの方が楽だよ?
重くないし、あっちは同時に2つの作業やらないしからね』
それからしばらく異動の理由を考えた。
(今、誰か休むとてんやわんやになるんだよねー。
辞めた人(クビになった人含めて)多いしな…
もし、私が今のとこと次のとこ両方できるようになったらAvi様とオズさんが助かるならそうしたいなー
だって、反対直2人分カバーできることになるし』
なんて思った
てかね、なんとなーく班長の狙いはそれかなって思ったんだよ、直感で
別棟の作業は比較的軽いものを扱う。
だから、私がそっちをやればAvi様とオズさんは重いものやってくれるわけだし。
それから、班長が言った別の言葉。
『タラさんには長く勤めて欲しいから』
ってやつ。
(私、それなり年取ってきたから軽いもの扱う方が長く勤められるって配慮もあるんかな?)
違うかもだけど、私はいい方向に考えたいの
Avi様が言った
『まだわかんないけどね』
は、
『ここまで慣れてきたのに、また一から教えるのは…』
って考えかもしれない。
班長は私の後任はリーがなって、辞めたシドのとこにはベテランが入るって言ってた。
それは会社的には楽だと思うんだよね
リーは今週から入ったばかりで変な癖付いてないし、彼女は私より6歳ほど若いけど149センチない私よりさらに小さいの。
だから、台車動かすのがかなり大変そうなんだよ
慣れたらできるだろうけど、今の私のとこなら私でもできるからって判断かもしれない。
私は異動してもいいと思ってる
別棟の作業をあちこちやってオールマイティになれば誰かが休んだ時のピンチヒッターとして育てるという意図があるなら喜んでやるよ
しかし、あんなに望んでたAvi様と同じ直。
なのに特別嬉しいって気持ちがなくなってた…。
それこそ親離れしたのかもね