USA放浪記 ７３ マサチューセッツ州

一昨日、近くでお店を経営する不良（社長、(￣ω￣;) 許してください。ネタですよ～）に当店に遊びに来ていただきました。いやがる不良（社長）を引き留め、スタバへ行ってしばしアメリカ放浪話に（不良社長もアメリカ、走り狂って物を探しています。）花を咲かせました。いや～皆さん、探してますね～。

そんな話の中で思い出した事もあったので、本日はマサチューセッツ州に飛びます。

ここも初めて行ったのが１９９５－１９９６年頃かなり出遅れた州のひとつです。当時、LA在住の業者がこの州で、たまたまジャックスターのデッドストックを見つけた！という話を聞きつけて、そういえばコンバース本社がWilmingtonにあるし灯台元くらしかも。。なんて思って一路マサチューセッツへ。

ボストンはきれいな町でした。ケンブリッジ辺りのチャールズ・リバーでは多くの人ウインドサーフィンを楽しんでいました。優雅です。お金持ちが多いんですかね～。こちらは、ハンティング（古いデッドストック物などを探す意）中で古い店とか、汚い倉庫ばかり回っていたので、なんか　いや～　な感じがしました。

おぉ～MIT（マサチューセッツ工科大学）、みんな賢そうに見えます。（先入観か？）大学もまるで裁判所みたいな、歴史あるたたずまいです。すぐ近くにハーバードもあります。

そろそろ本題に入ります。ハンティングの方といいますと、これまたダメでした。といってもチラホラは買えたんですが。やはりちょっと遅かったという感じです。ある店では、僕の回る一週間ほど前に来た日本人業者（関西の方・名刺がありました）コンバースのUSA製を８０足程買って帰ったよ～なんていう話とか、アディダスのスーパースター（France製）の黒ボディ×白ラインをゴッソリ（と言っても１０足程）やられて、これは白人らしいんだけど、僕は小さいサイズしか買えなかった。。などなど。チクチョウ～。この州も８０年代に回ったら、チャック・テイラーとかジャック・スター（スウェード）とかゴッソリ買えたんだろな～。

余談です。マサチューセッツといえば、ソローの「WALDEN　森の生活」（アメリカ文学屈指の名著らしい）を読んだ方もたくさんいらっしゃるかと思います。僕自身、この本はあまりの難しさ（翻訳が悪い説もあり）に途中でなげちやった（読むのをやめました。日本語でもわからん！）けど、コンコード（ソローが暮らしたウォールデンの森のある町）には、その後デッドストック探しに行きました。（まあ、何も無かったんだけど、本で読んだな～という一種の感慨のようなものはありました。）