こんにちは!

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

前回のお話はこちら↓

 

 

 

 

 

その幼児教室は意外や意外

朝子供を団地の集会所に連れて行った時から

みんなで列をなして近所を練り歩き

リュックを背負った子供たちは

石ころを拾ったり

大きな木の枝をみつけたり

じゃれあったり

 

 

先生たちは

いつもニコニコと見守ってくれて

決して怒らず

忍耐強く子供に付き合ってくれました。

 

 

月に一度

集会所で過ごす日には

必ず手作りの体験をみんなでして

 

 

おうどん作り

太ーいしめ縄作り

お菓子の家づくり

お母さん手作りのお料理を持ち寄って

お誕生日会

などなど

自分一人では経験させてあげられないような

家族的な体験をたくさんさせてもらいました。

 

 

ママたちが

順番にお手伝いに入るのですが

その時が良い勉強の機会になりました。

 

 

それでも

生まれた時から

お兄ちゃんのゲームに影響されて

家ではゲームが手放せない次男は

 

 

そこに行っている間も

気がまぎれず

「ゲームない」 「ゲームない」

とぐずって行きたがらず

 

 

 

長い距離を歩くのに

私は、

行っても一緒に歩いてくれない

体重の重い次男にてこずっていました。

 

 

 

そんな時

しんどさのあまりに

怒ってしまいそうになる私

 

 

 

この幼児教室の先生が

細い体で重たい次男を背負って

どこまでもどこまでも

次男が満足するまで背負って

歩いてくれたこともあり

 

 

アトピー性皮膚炎で

一日何度もお風呂に入れたり

薬を塗ったり、冷やしたり

それでもかゆがって

大泣きする日には

こちらも限界になって

泣いている次男をどうすることもできずに

泣かせていたこともある私

 

 

この先生に

わがままを言って泣いているわが子を

たしなめるでもなく

100%受け入れられているのを見た時

 

 

 

子供に手こずっている私をも丸ごと受け入れられた~

と感じて

 

 

 

それまで子育てで疲れていた心と

できない自分を責めていた気持ちがいっきに癒され

心が温かくなりました。

 

 

 

 

 

先生たちは

子育てについての心理学など

親が子供につい言ってしまいそうな

禁止令の事や

子供との関わりの中で

何が大切なのかなどを

わかりやすく解説したプリントを

毎月配ってくれました。

 

 

 

それまでの私の子育ては

「ちゃんとしなさい」

と子供の行動を見張って

自分の思ういい子に育てようとしつけをしていた

 

 

 

度を越した典型的な昭和の子育てで育てられ

私は母のようなひどいことはしなかったとはいえ

われ知らず、同じ考え方で

自分も子育てしていたんですね。

 

 

 

私たちが生まれた時から求めているのは

出来た事を褒められたり、認められたりすること以前に

いてくれてありがとう

生まれてくれてありがとう

どんなあなたもオッケーだよ

という存在を受け入れてもらう事なんだ!

 

 

このプリントを見た時

そうだった~~と

目から鱗が落ちると同時に

これがそういう事なのか~と腑に落ちました。

 

 

 

 

頭では知っていた

幼児教育科も卒業していた

聖書も読んでいた

 

 

 

それでも

自分事としてとらえられてはいなかった

という事に気づいたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

j次回のお話はこちら↓