こんにちは
なぎさです
今日は
前回のブログに続いて
東京への旅行で感じたことを
書こうと思います。
東京では友達二人に会ったんです。
二人は勤めていた会社の同期で
もう３０年来のつきあいです。
一人は東京の下町に
一人は逗子に住んでいます。
前回（コロナ前）二人にあった時は
湘南の花火と鎌倉観光を
案内してくれたのですが
今回は東京の友達の家に行ってから
彼女の家から近い横浜に行きました。
会えば一瞬であの頃の私達に戻って
友達の家での他愛ない話は
尽きることなく、
家を出る頃には、もう薄暗くなっていて
横浜につく頃には外は真っ暗になっていました。
馬車道駅から中華街まで歩こう、
と張り切っていると
思いがけずクリスマスマーケットをやっていて
きれいなイルミネーションに
テンションが上がりました
二人は少し年齢は違うけど、会社勤めをしていたころの同期
しっかり者の二人は
私よりずっと早く
結婚をして
関東へ行ってしまったのですが、
今でも
時々連絡をとりあい
帰省した時会ったり
東京に来るときは必ず連絡頂戴よ
と、言って私を待っていてくれるのです。
会社で努めていた頃の私は
自分に自信、どころか自分がなく
したいこともわからず
家では親の言いなりになるしか知らず
心は
空っぽで孤独
頼れるのは
お付き合いしている彼氏のみ
と感じていました。
それでも
どこにいても、
自分の居場所がないように感じて
いつも心のよりどころを探していました。
今思えば
だれといても
心から信頼することができなかったんですね。
彼女達といても
迷惑かけてごめん
失敗しちゃってごめん
うまくできなくてごめん
といつも思っているような
自信のない自分だったんです。
それは
幼いころ否定されることが多く
助けてもらえず
認められてこなかったために
知らないうちに
多くの
我慢を積み重ねてきて
その我慢が苦しいので
人（親）を恨むようになってしまっているのですが、
それが親に向くだけではなく
自分に向かってしまい
自分はダメだ
どうせ私なんか
私なんかいなければいい
という風に
自分を責めて
知らぬ間に
自分を嫌いになっていたんですね。
彼女たちといたころの私は
そんな状態だったから
上手にお付き合いができていたわけでもなく
自己乖離（自分が自分ではないような感じ）もしていて、
決して付き合いやすい
私ではなかったと思います。
そして彼女達は退職して、時は流れて．．．．
その後私は
家を出て一人暮らしをするようになったり、
いろんな辛いことが起こり
もう、どうしようもない状態に追い詰められて
自分の心の傷の深さに気がついて
自分と向き合って
一歩一歩
その傷を癒していった結果
癒されて、
成長した私がいます。
今
彼女たちの
屈託のない
あの頃と何も変わらない
私への接し方を見ていて思うのは
迷惑かけてごめん
失敗しちゃってごめん
うまくできなくてごめん
じゃなくて
時には、迷惑かけたのに
時には、失敗しちゃったのに
時には、うまくできなかったのに
今でも
一緒にいてくれてありがとう
です。
考えてみれば
誰だってそんなことはあるし、
きっと彼女達は
あの頃も、そんな私を
何とも思わず受け入れてくれていたのに
私が、
自分と人を、信じれてなかったんですよね
今はわかるのです。
自分が、自分を責めてしまうような時でも
友達は全く違うおおらかな気持ちで
受け止めてくれてたんだな、って
もしあなたも
自分に自信が持てなくて、
自分は嫌われていると苦しい思いが襲ってくることがあっても
あなたが
自分の心の弱さを受け入れて
完璧じゃない自分を、
受け入れていくほど
もうすでに
あなたを受け入れてくれている人の
存在に気づいていくでしょう。
今もしそんな人が周りに見つけられない、
と感じているなら
自分が自分を一番信じてあげられるように
なりましょう。
自分を信じられるようになればなるほど、
人を信じられるようになるんですね
完璧になる必要はないよ！
あなたのせいではないんです。
自分を嫌いになってしまった
原因を癒して
心にできている思こみを手放して
自分を好きになれるような行動を選べるようになったら
そんな人があなたの周りにもいて
あなたを支えてくれることに気づくでしょう。
それが
アダルトチルドレン克服の
ひとつの目指すところです。
あなた自身をあきらめないで、
是非そこまで一緒に行きましょう。
あなたは、一人じゃないのです。
あなたを心から応援しています。
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あなたは一人じゃない
私と一緒に歩いていこう
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