先日水やりを外でしていたときのことです。

冬でも、寒くとも風が吹くと植えている草花や盆栽は乾燥して、水切れになりますので要注意です。

ホースをリールに巻き取っていると

少し年上の3人の女性が話しかけてこられました。我が家はお散歩コースの途中にお家があります。

走っているひとも、近道で自転車で駆け降りてくる若者も、リハビリで歩いている人も通る道沿いですから

話しかけられたら手を止めてお相手をするのですが

「こちらの池には鴨は来ますか?」と訊かれました。

『時には夜に鴨が鳴いていることはありますが、日中には姿は見えないですね~』とお答えをして

暫く会話した後に

『吟行ですか?』とお尋ね致しました。するとその言葉を聞いてリーダー格の女性が

「なぜ吟行を知っているのですか?」と質問をしてこられました。

『実は息子が俳句をしているので、時には吟行に付き合ったり、夏井いつき先生の俳句ライブにも参加したりいたしましたから、言葉は知っています』とお返事を致しました。

3人組の女性は肩からポシェツトをかけて、手には小さいノートに片手には鉛筆を持っておられたので

俳句を詠まれる方々だと推測はできますわ(笑)

そして息子が最近この本に出たのだとお話しをいたしました❤


読者参加型の季語手帖です。
それも


本書の使い方の例題に載っています。季語は『雪片』



高浜虚子先生と同じ紙面とは畏れ多いことでございます。

息子は新しい俳句が出来るといつも見せてくれるのです。

そして投句したら選に入るかなと訊かれて困るのです。

先ほどの3人組の女性からぜひとも自分達の俳句の会に入らないかと誘われて

私は一年に一句は作ることにしておりますが、それ以上は詠みませんからと笑ってお断りを致しました。

いつもいつも息子が、一緒に俳句を詠もうと誘ってくれるのを断り続けておりますので

まさか、他の句会には参加出来ませんよね~。

息子を応援して俳句の裾のに、ちょこんと参加している気になっているそんな感じが好きです。