6月1日から始まった、寛解導入療法も昨日で50 日を越え、7月29日からはいよいよ第1回の地固め療法が始まります。

 
入院は嫌ですね。
先輩方が明るくブログを書かれている意味が少しだけ解るようになりました。
 
ATRAの副作用は、
1くちびるのカサカサ。(地層が剥がれるように)
2口の中のねばねば(軽いものが鼠径部にも)
3耳閉感、耳鳴り(というより拍動)右だけ。
4中耳のかゆみ
 
総じて粘膜の湿潤のコントロールが効かなくなった感じで、とても不快です。
 
副作用ではないですが、この病気の入院の注意
 
運動不足。
私の場合約40日間血液内科以外へのお出かけは禁止で、基本的に部屋の中、始めの2週位は歩くのも必要最小限と言われ、(後で理由はわかりましたが)急激に脚が弱りました。
 
また個人的な問題ですが、入院時血糖のコントロールができてなかったので、病院食がシビアなものになりました。(血糖値は免疫関係の病気には大きなリスクファクターになります)
しかし命がかかるというのは凄いことで、普段の不摂生はどこへやら。
 
現在体重5キロ減の血糖値は健康体。
(病気で痩せたんじゃないんです。食べ物です)
 
 
地固め療法は今の予定ではATO(トリセノックス)週5日、休薬2日を5回繰り返します。
 
これを2回。
 
状況によって予定はどう変わるか全く解りません。
(寛解導入の今の段階でやっと白血球が2000を越えたり、越えなかったり。)
 
とにかく身体が持ちこたえてくれるのを祈るのみ。
少し血糖が上がっても(許容範囲で)いいから精のつくもの(おっさんくさい言い方)食べたほうがいいかなと思います。