おはようございます
きじねこです。
ご訪問ありがとうございます(*^^*)
続きです。
それで、変な話ですが、勉強を始めました。
勉強と言っても、資格とかそんな大ごとな勉強ではなく、小学校の教科の勉強です。
なんでそんなことを今更?となると思うんですが、お察しの通り、きじねこは子供の時から勉強は嫌いで、まるっきりダメな子でした(更に付け加えればスポーツもダメでした)
そんな子どもだったんで、『ちゃんと解けた❗理解できた❗』とか先生から誉められたとかそんな体験の記憶が全く無くて(忘れてるだけなのかな?いや、やっぱ無いな・・怒られた記憶しかない)そういや親からも誉められた事はないですね・・(まっ誉めるところがなかったんで)
今思うとちゃんとしとけば良かったな・・と後悔です。学校も勉強も人も大嫌いだったんで、学校にはとりあえず休まず行きましたが、なんだか何をやってもやる気のない子どもでした。(これは小学、中学、高校、専門学校まで続きます)
そりゃ先生も誰も誉める気にもならなかったでしょうね
いつも人任せ(大事な決断の時さえも)で、他人事で、締切間際になって慌てて失敗という事の繰り返し自分の考えに自信がないくせに失敗はしたくないと思っている。
でも都合が悪いと、自分で決めていないくせに、不満が溜まる。
自分で自分の責任を取りたくないんです。
自分勝手な話ですよね。
バカです(^_^;)本当に自業自得ですよ。
それで思ったのは、自分には『自分で物を考える』『やってみる、行動する』『考えて行動する』力が欠けているなと思いました。(いや、まだ欠けてるところはいっぱいあるけど)
それで、始めてみた勉強です。
しかし、今に至るまでマトモに勉強したことが無いんで、いまいちやり方が分からなくて戸惑った私です。
最初は、好きな教科にした方が良いかなとも思ったんですが、特別得意で好きだった教科も無く(悲しいですね)それなら『考える力』を強化できるのは数学かな?と勝手に思いました。
しかし、お恥ずかしながらと言うか、予想通りと言いますか、私、数学が本当に苦手で
毎度、赤点だった女です。
数字を見ただけで眠くなる。
既に中学の数学がもう、試しにやってみても解けない。(ドンだけヤバイんで
しょうか)
それで、数学を勉強したいなら基礎の小学生の算数から始めてみようと思いました。
今は便利ですね😃ネットで電子書籍で本を購入して(さすがにこの年で、店舗で小学生のドリルを買うのは勇気がいります)まずは解き始めました。
できるだけ基礎の解き方を自分で見て理解できるものにしました。
(↑実際にこの書籍を使ってやっています。練習問題は少ないけど。しっかり解説してあるので分かりやすかったです。)
小学生の中~上学年になると結構難しい問題が多いのに驚きですね。
でも、分かりやすく解説してあるので、私にもきちんと理解してちゃんとと解けました
忘れていた事も沢山あったし、解き始めると結構楽しくて(笑)
旦那さんを仕事に送り出して家事を一通り終わらせた後、午前中から始めて、ずっとやっていたら、あっという間に夕方晩御飯を作る時間になったりして、凄く時間が経つのが早くて驚きましたよ。
まず基礎問題を解いて、きちんと理解して、応用の練習問題を解いて・・
ただシンプルにその繰り返しなだけなのに、とても気持ちいい。
自分がちゃんと理解して、次へ進んでいっている手応えを感じるからだと思うのです。
前々職までずっと、私は、人が苦手だからこのままでは本当にいけないと思って接客業を選んで仕事にして、克服しようとしてきました。しかし、接客業やコミュニケーションにはこれといった正解がなく、本当に手探りで『これで良かったのかな?』『間違ってないのかな?』と思うことの連続で、なんと言うか・・手応えを感じることが難しくて。
いきなり「臨機応変」という応用ばかりで、コミュ障の自分にはとても敷居が高い勉強だったなと思いました。勿論無駄ではなかったし、やってみて良かったとは思っています。
その点、学校項目の勉強にはちゃんとした正解があるので、それが私にはとても分かりやすい。
理解した分だけ正しい知識になるし、変な話し裏切らない。(病んでますかね?)
私は多分、ハッキリとした『理解したよ❗ちゃんと出来たよ❗』という確たる手応えをずっと、沢山感じたかったのかもしれません。
その小さな成功体験を沢山積み上げて、ぐらぐらしていた私の足元の土をしっかり固めたかったのかも。
この、繰り返しが、この先の生き方にも少しは影響が出ると思うんです。
勿論、頭だけの理解じゃ駄目な事も、勉強だけが全てではない事も、もうこれまで生きてきて十分、分かってはいるけど、日常の考える力や、理解しようとする努力はやっぱり大事な事だなと、この数日間で思ったことでした。
やっと気付くなんて遅過ぎですね(もっと早く気付きたかった・・)
長くなってしまいましたが、読んで下さってありがとうございます
更に続きます