本日は中京記念の考察・３日目です。
中京競馬場・芝１６００ｍで行われる古馬のハンデ重賞ですが、今年は小倉競馬場・芝１８００ｍで行われます。
残ったのは、アナゴサン、アルナシーム、エピファニー、エルトンバローズ、セオ、セルバーグ、ボーデン、ロングラン、ワールドリバイバル、の９頭です。
このなかで注目は、アルナシームです。
常にGⅢクラスだと穴人気します。
しかし、５歳のこの時期、まだ重賞は勝っていません。
２歳時には、朝日杯フューチュリティＳで４着になりました。
勝ったドウデュースとは０.５差で、前後の馬がGⅠを勝っています。
そんなハイレベルはGⅠ戦で上位争いしているくらいなので持っているポテンシャルは相当です。
ただ条件戦を勝ち上がるのもスムーズではなく、かなり苦労しながらオープン入りしました。
今回と同じ条件の小倉大賞典は４着で、勝ち馬と僅差です。
上位争いはしますが、重賞となると、いまひとつパンチ不足でしょうか。
そこを今回の鞍上がどうカバーするか。
今年のダービージョッキーがまだ見ぬ能力を引き出せるかが楽しみです。
中京記念
小倉競馬場