先日友人から、電話で相談がありました。
お父様が病院に入られていて、もう尿が出なくなり、何かしてあげられることはないかということでした。
病院での施術は少しためらう気はしたのですが、開腹手術をしているわけでもなく、ただ尿が出ないということなら、得意分野だと思ったので行ってみました。
お年もめされているわりには、お元気で明るいお父様と、楽しくお話しながらの施術でした。
むくみがひどいけれど、足をもんでいくと、すっきりする速度が速いことに気が付きました。
お父様は台湾生まれの台湾育ちだそうで、沖縄と同じくらいの気候の場所なんで、陽気な雰囲気なんだなと妙に納得しました。
いろいろな人を見て思ったことは、たとえ体に悪いことを何十年も続けていても、体に出る人と出ない人がいるということです。
楽しく愉快に日々を過ごしている人は、煙草やお酒、暴飲暴食などの体の負担になるだろうことも無害?まではいかなくても、わりとなんとかなってしまうみたいです。
改めて、感情の持ち方の力に驚かされました。
その後友人から連絡が入り、尿だけでなく、便も出たということでした。
人のお役に立てるとは幸せなことです。
足もみは排泄をメインに考えるので、腎臓をしつこく押します。
肝心要の腎臓が動けば気も動きだします。
久々に腕のなるお仕事をさせていただきました。感謝です