20代・男性
筆者が現在のペットである
セキセイインコと出会ったのは
今から数年前の学生の時である。
当時の筆者は単身で
他県から大学に通っていた為、
近場に身寄りとなる家族はいなかった。
健康であれば普段通りに学校に通い、
授業後には部活動に励むことにより
友人や先輩、後輩たちと
楽しく過ごすことが出来る。
しかし、一旦病気になってしまうと
状況が一変してしまうのは
単身者の共通の悩みではないだろうか?
もちろん、友人たちは
心配して訪ねてきてくれるが、
インフルエンザ等の感染症の場合は
病気の身からしても気が引けてしまう。
結果、友人たちにも「大丈夫だから」と
お見舞いを断ってしまうのが常だった。
ただ、病気で心身ともに
弱ってしまっている事も理由にはあるが、
身寄りが居ない単身の状態では
1人は寂しかったのだ。
そんあある時、インターネットで
ネットサーフィングをしていると
1件のペットショップが目に飛び込んできた。
筆者は小学校時代から
小魚などの生き物を飼ってきていたので、
何となくこのペットショップに行ってみたくなった。
下宿先のアパートから自転車で
約10キロ程の場所にペットショップがあった。
店内に入ると犬・猫はもちろん
小魚から大型の爬虫類まで
展示されていた。
順路に沿って動物たちを見ていると、
小鳥たちが目に入った。
その小鳥たちは
生まれて間もない幼鳥だった。
それが筆者のペットである
セキセイインコとの出会いだった。
あまりの可愛さに
衝動で幼鳥の2羽を飼うと
早速下宿先で飼いはじめた。
始めは幼鳥ということもあって
給餌には人の手が必要で、
糞の世話から室温調整まで
大変だった。
ただ、すくすくと成長した
セキセイインコ達は筆者に懐き、
頭や手に乗っては孤独な時や
疲れている時などに
筆者を癒してくれた。
そして結婚した今でも筆者と奥さんを
見守ってくれる存在だ。
セキセイインコ達に出会えて
本当に良かったと思う。
あの時のセキセイインコ達との
出会いに感謝だ。