20代・女性
ビーグル犬を庭で
15歳で亡くなるまで飼っていました。
飼い始めたのは、
私が幼稚園の頃でした。
その頃は散歩に行ったり、
餌をあげたりということを
純粋に楽しんでいました。
しかし、私も成長するにつれ、
室内で過ごす時間が増えたり、
部活や勉強が忙しく、
外で飼っている犬となかなか
一緒に過ごすことができませんでした。
散歩も朝晩父が行くのみ、
愛犬の姿すら見ない日も多かったです。
そのまま月日は流れ、
私は就活生になっていました。
その頃の愛犬は、
もうおばあちゃんです。
もう最期も近くなっていることは、
見て取れました。
庭のあちこちに穴を掘り、
その穴に向かって吠えたり、
壁に当たっても進もうとしたり、
と痴呆が進み、夜泣きも多かったです。
夜泣きが増えてきたあたりから、
外で飼うのはご近所に迷惑だということになり、
玄関ホールで飼い始めました。
やっと、毎日愛犬を見る生活になり、
そこから1カ月程の最期の日まで、
毎日一生懸命可愛がりました。
今になって思うのは、
一緒に毎日愛犬と触れ合うようになるまでの15年間、
この子は幸せだっただろうか。
毎日散歩のみ、他に人間と触れ合うこともなく、
どんな人生だっただろうか。
とても胸が痛みます。
すごく一方的な飼い方をしてしまったという
後悔をしています。
外で犬を飼うというのは、
室内犬と違って、
触れ合う時間が極端に少ないです。
もし、庭など外で飼うことを
考えている人がいましたら、
ぜひ毎日の散歩以外にも、
沢山の人や機会に触れ合えるよう、
家族で協力して育ててほしいです。