皆さま、おはようございます🌞

ワタクシ、

亡くなった母の着物とワタクシの着物を持て余しております。

同じことを言うてはる友人知人は多くて、

「どないするぅ？」

って話をよくしています。

母の和箪笥にぎゅーぎゅーに入っていた着物は、

幸か不幸か、

皆が亡くなった折に空巣に入られましてね、

（隣人が気付いたら大慌てで逃げたらしい）

着物もいくつか失くなったみたいなんですが、

もともと着物に詳しくないのと、

いちいち憶えていないため

何が失くなったか分かんなくて(他の物も)、

幸いにも、

悔しかったり残念だったりすることはございません。

ただ、帯がほとんどない！のと、

従姉はいろいろと憶えているらしく、

アレは？ソレは？と聞くけれど、

帯締め、帯留、帯揚げ、草履やバッグは全くなくて、

羽織や、総絞りの長襦袢とか、母の訪問着、色留袖なども見当たらないので

空巣に持って行かれてしもたんかなぁ…と思います。

（そう言えば貴金属はほぼ無かったかなぁ…）

ですが、残った着物だけでも嵩張ります。

実家を手放すことになった折に、

友人に引き取っていただいたり、

手芸サークルに寄付したりして

ずいぶん減らしてきました。

（シミやニオイの酷いものは廃棄しました）

着物を包んでいる畳紙（タトウシ）は分厚い和紙で、

ゴツすぎて、ますます嵩張るので、全部外し、

もったいないけど廃棄しまして（和紙大好き）、

着物だけ風呂敷に包んで

今はクローゼットに入れております。

それでもスペースを取りすぎて…

着物のシルクは『正絹』と言いまして、

天然蚕から作られた最高級品で、

『正絹』表記は『絹』や『シルク』とは別ものです。

今では国産の生糸はありませんから（養蚕農家が無くなった）桁違いの高級品なのでございます。

もったいないと思うのも当然でしょう？

私達が若い頃は、日本の高度成長期。

元禄時代のようなバブル期でもありました。

御婚礼箪笥のセットというものがありましてね、

（御婚礼箪笥はとても麗しく美しいけれど、仰々しくて馬鹿デカく、阿保みたいに重くて、引っ越しやお部屋の模様替えの時にはホンマに閉口したもんです）

その中の和箪笥には、

婚礼支度の着物を詰める、

ことになっていたのでございました。

私は「要らない」って言うたんやけど、

「何言うてるの！これは親の楽しみやないの！」

と、母はそれはそれは楽しそうに

私の分と自分の分を作って喜んでおりました。

が、今は着る機会もなく…。

それに母の形見まで加わり。

ワタクシ、

自慢やないけど、ひとりで着物は着れませんしな。

YouTubeがないと畳むこともできません。

で、手元に残した着物をどうするか？

いくつかは残すとしても、

（二部式とか三分式とかにして残す）

残りはリフォームせなしゃーないですやんか？

予行演習のつもりで、黒一色の母の喪服を解体して

簡易カットソーを２着作ったのですが、

例え真っ黒と言えど、

美しい着物に鋏を入れるのは、

めっちゃ勇気が要るのです。

「ムリやわー」と長らく休憩しておりました。

で、最近、再び発奮❣️（笑）

まずは練習用として中古の着物を３枚。

各約５百円で購入したのでございます。

（前にブログにも書いた）

『困った』皆さま、おはようございます🌞皆さまは、和箪笥に入ったお着物、どうなさっておいでですか？ワタクシ、着物も着ぃひんし、少しずつリメイクしよと思いましてね、ほんのち…

ameblo.jp

が、

これが、また、可愛くて美しいのでやはり鋏が入れられなくて、ですね、

やっかいな着物が増えただけやん…（泣）

と思ってたんやけれど。

（長くなってごめんなさい🙇‍♀️）

（この続きは明日、にします）

それでは皆さま、

いったん、ご機嫌よう

イマソラ

昨日の空

母の着物；着物のリメイク 〜Part１

母の着物；着物のリメイク〜Part１