もう~、い~くつ寝~ると~、バレンタイン…っていうかもう明日じゃん!(笑)Takeshiです。
バレンタインと言えばやっぱ告白ってイメージかな^^ まあ昨日のブログで“余裕があるのなら”おれはその日のうちに返事をもらうようなことをしてはダメだよって言ったんだけど、世間一般的にはやっぱり「バレンタイン=女の子からの告白」みたいなのはあるよね♪
いつだったかな…おれがまだ社会人2年生くらいの時かな。隣のビルで働いている女性に呼び出されてチョコを渡されたことがあったんだ。そのビルには仕事で顔を出すこともあって、まあその子の顔は見たことあったんだけど、直接話したことはほとんどなかったんだよね。だからちょっとビックリしたんだけど^^;
おれは仕事中だったんだけど、「ねえ、ちょっとTakeshi君」って小声でうちの受け付けのお姉ちゃんに呼び出されて、何かなと思って用件を聞いてみると、うちのビルの外で女性が待っていて…どうやらその女性がおれにチョコを渡したい…ってことだったんだ。そんなことってあるんだな~っておれは思いつつ、ちょいとコッパズカシイ気持ちでその女性の元へ向かったんだ。
そしたら本当に「あの…いつも見ていて…よかったらコレを受け取って欲しいんですけど…」って言われたんだ。まあ、なんていうか…学生の頃、あまり話したことない後輩とかにチョコをもらったことを思い出すような甘酸っぱい感覚が蘇ってきたんだよね^^
ちっちゃくって、すごく恥ずかしそうにしていて…。もちろんおれは「ありがとう」って言ってそのド派手な紙袋を受け取って、名刺を渡したんだ。ちゃんとウラに携帯番号を書いてね^^
そのあとは電話やメールでやり取りしながら、何度か食事したりして…ホワイトデーには銀座で会う約束をしたんだ。
まあ、おれの気持ちとしては、単なるホワイトデーのお返しのつもり…ではなく(笑)、その日に決めるつもりでいたから、行きつけのオシャレ居酒屋の個室を予約したんだ。
仕事を早めに切り上げて、松屋かなんかでちょっとしたプレゼントを買って、待ち合わせの場所へ行った。予定通り、彼女と落ち合ってオシャレ居酒屋へ。食事して軽くお酒も飲んで…ホワイトデーのプレゼントを渡すと、恥ずかしそうに小さな声で「ありがと」って言ってくれたんだ。
そのタイミングでおれは彼女の手を軽く握って、ちょっと改まった感じで告白したんだ。
「よかったら、おれと付き合わない?」ってね。
そしたら彼女…ちょっと顔を赤らめて、うつむき加減でこう言ったんだ。
「あのお・・・わたし・・・」
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「足臭いけどいいですか?」って…。
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「!?」
おれは思わず目が点になったよ(笑)何か聞き間違えたのかとも思った。
でも彼女は真剣そのもので、もう一度恥ずかしそうに「私、足が臭いんです…」って言ったんだ。
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わかるかな~??
この状況…。
想像できる!?(笑)
綺麗な子なんだよお、ホント。髪の毛はちょっと茶色掛かったストレートで、体は小さいけど細くてスレンダーで、肌も白くて、ちょっとおとなしめでね…。
そんな子がまさか「私、足が臭いんです」って言うとはおれも思っていなかったからさあ^^;言葉に詰まったよ、まじで。さすがのおれもなんて声をかければいいのかわからなくてね…。真剣に聞いた方がいいのか、笑ってすませるべきなのか…その判断ができなかったんだ^^;
いやあ、今までにいろんな告白のシーンを経験してきてはいるけど、あのときの衝撃は今でも忘れられないよ^^;
で結局どうしたのさ?ってことだけど…
おれは「それでもいいよ」って言って、軽く彼女の頭を撫でてあげたんだ…。でも、それがおれにできる精一杯のことだった。
というのは…
本当に彼女の足が臭かったのかどうかは、おれは知らないんだ。なぜなら、次のデートで彼女と会うのが最後になってしまったから…。なんとなく気分が乗らないことに、おれ自身気づいてしまったんだよね。きっとそれが態度に出ていたんだと思うんだ。しばらくして彼女の方から「ゴメンなさい…」って言われちゃったからさ。
女の子から告白されて、好きになり始めて付き合おうって思ったときにちょっと衝撃的なことを聞かされることって…あるよね。まあおれの場合「足が臭い」っていう“オチ”ではないんだけど…、まあおそらく彼女にとっては打ち明けなければならない「重大な悩み」だったんだと思うんだ。まあ今となっては…っていう話なんだけどさ…彼女からの告白のタイミングが違っていれば受け入れられたのかも知れないなって思うこともあったりしてね…。
でもそんなことってあるでしょ?お付き合いするにあたって、どうしても打ち明けなければならないことって…。
人によっては、それが「バツイチ」だったり、子供がいたり、または病気の場合もあるかも知れない。ひょっとしたらその彼女だって臭いの原因は水虫かなにかのヒドイ病気だったのかも知れないじゃない?でも、一つだけ確かなことは、結局…おれはそれを背負いきれなかったってことさ。彼女に対して、そこまでの愛情がおれにはなかったんだって…それに気づいてしまったんだ。
風の噂で彼女が寿退社したと聞いたのは、それから半年後のことだった。それを聞いておれは正直「ああ、良い人が見つかったんだな」って少しホッとしたんだ。ひょっとしたら、おれは彼女の心を傷つけてしまったのかも知れないっていう気持ちをずっと持ち続けていたからね…。
だからね、
バレンタインになると思い出すんだよ…あの子は今何をしているのかなあって^^甘酸っぱいとは言えない…ちょっと酸っぱそうな思い出になるんだろうけどねっ^^;
そんな感じだよ。
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いつもありがとー☆
さあ、みんなのバレンタインはどうなるのかな?報告楽しみにしてるよ~♪
Takeshiでした。
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