ピンチは最大のチャンス 振り子の法則 | 中村美日子のヨガブログ

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全米ヨガアライアンス認定校、LovePranaYoga協会代表、ホットヨガラウンジLooPプロデューサーとしての日々の気づきを綴っています。

こんばんは。


札幌の出張ヨガインストラクターMicoです音譜


大寒の今日、みなさん元気に過ごされましたか?


何年か前にフーコーの振り子の法則についてNHKの番組で特集されていました。


あまり詳しく自分の言葉で説明できないのですが、


フーコーの振り子は地球の自転を示しています。


地球が回っているということを証明したという歴史的なフーコーの振り子。


ウィキペディアから画像をもってきました。




興味のある方は、ウィキペディアを読んでください。→フーコーの振り子

きっと私がここで説明するよりもずっとわかると思います!



地球が自転しているために、この振り子でさえ、指を触れずとも、動き始め、右左に揺れながら、ぐるっと一周します。


だから、ましてや私達にだってそういった見えない力、でも大きな力が働いて、人生に変化が出るのは当然だと思うのです。


何か、最悪な出来事が起こったときも、最高の喜びの瞬間も、ふと我に返り、この振り子を思い出します。



それはヨガのポーズにも言えることです。

ポーズを取るヨガ全般を「ハタヨガ」といいます。


ハ=太陽

タ=月


真逆のものを表しています。

この反対のことをしてあげることでバランスを取っているわけです。

「バランスをとるとはどういうことか」について、体を使って心のトレーニングをしているな~と感じます。


例えば、シルシアサナ(頭立ち)は足を上にあげるのか?頭を下に押し付けるのか?



↑こちら集中力抜群のyoko先生ラブラブ



これは、足を上げようとすると勢い余って、ひっくり返ります。

ではなく、意識としては頭を下に押し付けようとすると、あるところでふわっと足が勝手に

上がります。



必ず、反対のことをしてあげます。


前に行きたいなら、一度後ろへいく。

伸びたいなら、縮むところを見つける。

後ろへ行くなら、同じだけ前に出る部分を意識するなどなど・・・

ポーズによって様々ですが、

反対を意識するとポーズは自然と力が抜けて心地の良いものになります。


リラックスしたいと思ったら、どうするか?

思い切りこれでもか!と緊張してあげることです。

そうするとリラックスが感じられます。



ちょっと話がそれましたが、フーコーの振り子のように私達の体も、人生もゆらゆらしながら、目的とは大きく反対に行っているようで、結局は達成しているようなことが多くあると思います。


そう思えば、今最大のピンチだとしても、最大のチャンスの到来に感じたりします。


大学受験に失敗し、浪人した頃、ある人に


「人生の苦労は買ってでもするべきだよ」


なんていわれましたが、その意味がわからなかったのですが、


そういう言葉もきっと、振り子のことを考えれば納得がいきます。


だからと言って、わざと険しい道を選ぶ必要はないのですが、


結果的に茨の道ということもあるかもしれないですね~。




人生を変えたい、もっとこうだったらいいのに・・・なんて思っている方、元気出ましたか?

大丈夫、振り子のように勝手にゆらゆら動きます。


ある意味、自動的に、努力しても努力しなくても、必ず今とは違う方向に向かって、

いつも動いているのだと感じられます~!!


ではパー


明日も素敵な一日をドキドキ