昨日 弟の家に

遊びに 行くときの

電車の 中で


天才 の 話に なりました。


父は


医者の 息子さん などの

医学部を 目指して

浪人している 人に


数学を 教えるのが 仕事です。


今 受験シーズンが

終わろうと していますが

教えている子たちから

今年は まだ

合格の 報告が ないそうです。


父「・・今年は まだ

いい 報告が ないなー」


ぶ「今年は 1人 すごく

優秀な 人が いるって

言ってたじゃんはてなマーク


父「でも その人は

慶応を 狙っているからなー・・・

・・慶応の 医学部の 数学って

すごく 難しいんだよ。

東大の 理系の試験よりも

難しいな。」


ぶ「お父さんでも

解くの 大変なのはてなマーク


父「そうだなー・・・ 時間内に

解くのは 難しいなぁー・・。

必ず 4題 出題されるんだけど

2題 解ければ もう すごい。

とにかく 慶応の 問題は

1題 解くのに すごく 時間が

かかるんだよ。

問題の 文章が とにかく

長いの。

赤本の 解答を 読んでも

生徒は 『わからない』って

言うよ(笑)」


ぶ「すごいね・・ でもさ

そういうのを 解いちゃう人が

世の中に いるわけだよねはてなマーク

ってことは

そういう、 私たちとは

次元が 違う 人っていうのが

世の中には いるって こと

だよね。

すごいねー。

なんだろう、 そういう

難問を 解くのが 

すっごく 好きな

人たちなのかなぁはてなマークはてなマーク


母「ふふふ(笑)」


父「んー(笑)そういうのを

解ける 人は

『天才』なんだろうな。

あとは だいぶ 早いうちから

準備しているとか。

昭和医大 くらいまでなら

コツコツやるような

『秀才』でも 合格できるけど

それ以上は ちょっとな。」


ぶ「もともとの アタマの作りが

違うのかな」


父「そうなんだろうな。

・・慶応の 問題は

マニアックなんだよな。

逆に あんなのが 解けても

しょうがないと 思うけど(笑)

少なくとも 医者になって

開業しようと するような人には

必要ないな。」



世の中には すごく

頭が いい人が いるんですね。


頭の中は どんななんだろう。


私からしたら

父も すごいけどなぁ。


とても 親子とは

思えない(笑)


もともと 父の 専門は

応用物理 という 分野で


宇宙線の 研究を してたらしいです。


私が 小さい頃は

予備校で 数学を 教えながら

研究を 続けていたくらい

好きだった みたいです。


私は 高校の 物理が

大嫌いでした。


なんだか 全然 わかりませんでした。


そのときは 体調が

一番よくないときで

病気のせいも あったかも

しれないけど


中間試験か なにかで

13点という

クラスで 最低点を

取って


加藤 茶 みたいな 

物理の 先生から

「えー、最低は 13点です」


と 発表されて しまったのを

覚えています。


ショックでした。