こんにちは ぶーにゃんです。
この前、ブラジルの研究チームが
「実は働きバチも卵を産み、子育てをしていることがわかった」
という 論文を発表したそうで
そのニュースが ネットに掲載されていました
詳しく読みたい方は こちらがその記事です
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これまでは 女王バチしか
産卵しないと 考えられていたのですが
その常識が くつがえされたようです。
おぉ~ おもしろい~
巣には 前の女王が生んだ働きバチと
現女王が生んだ働きバチが 一緒にいたりするそうです。
記事より
「グループは南米に住む「ハリナシバチ」の一種を調査。
45個の巣からオス計576匹を採取、遺伝子を調べた。
その結果、77%は現在の女王の息子だったが、
4%は女王が産んだ働きバチの子で、
残り19%は、以前の女王が産んだ前政権の働きバチの子と推計した。」
とのことです。
女王バチは 産卵をしている働きバチを
食べてしまったりもしているそうです
産卵する働きバチは
女王バチのように オスと交尾はせず
単為生殖だそうですね。
単為生殖というのは 交尾なしに 繁殖する生殖方法です。
交尾をしないので 子供の体細胞の染色体は単相(n)になりますね。
なので このハチの場合
n=オス
2n=メス
ということなんですかね~
単為生殖で 有名なのは ミジンコですね。
ミジンコは 環境が良いときは 単為生殖で 雌のみをどんどん生み
その数を増やします。
個体群密度が増すと 雄を生み
受精卵を作ります。
この受精卵は 厚い殻を持ち 乾燥にも耐えられる 卵なのだそうです。
ミジンコも スゴい 知恵を持ってるんですね
記事で さらに 興味深かったのは 最後のところです
「卵を産む働きバチは仕事はせず
自ら産んだオスの数を維持することに専念し
平均的な働きバチの3倍長生きしていた」
働くより 子育てしてるほうが 長生きなの(笑)