「言うことを聞きなさい！」
子供の頃に、お母さんにそう言い続けられて
育った記憶はありませんか？
先日、とある方に出会いました。
その方は娘であり、長女という立場。
彼女の母親は当然のように、
娘を自分の考えに従わせようとしていたようでした。
娘さんもまた、それに応えることが正しいと信じ、
いい娘であり、いい長女であろうと努力していました。
しかし、それはお互いの幸せには繋がりませんでした。
娘さんの心はカウンセリングによる
長期間のケアが必要なほど、
ボロボロになっていたのです。
私にも娘がいるのですが、
彼女の様子を見て、
とても胸が痛みました。
親子の関係において、たびたび見受けられるケースに
「親が子を我が物のように扱う」といったものがあります。
しかしそれは代表的な間違った親子間の意識です。
先にあげたケースでいえば
「娘だから、長女だから」といって、
お母さんの価値観や気持ちを
１００％背負い込む必要はありません。
そして、お母さんは娘さんを「物」としてではなく、
対等な「人」として接することが何より大切です。
１人と１人の大人同士として、
お互いに自分の人生を
自分で幸せにする責任を果たしましょう。
こころ花アウェイクナー
花咲ミッキー
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