私がマスクを作る訳 | 魔王のお城 さやか@ふとちらのブログ

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魔王GACKTの志を胸に噛み噛み下僕が日々の思考の欠片を書いています。
基本的にペタやイイネ!はお返ししませんが、こっそりあちこち伺っております。


相変わらずマスク作りに追われています。

姪っ子が「さやかちゃん、大変ならやめればいいじゃん」というので。


ねえ。ちょっと考えて見て?

私がマスクを10枚売ります。

安倍さんが20回使えると言ったのを当てはめると。

200枚の使い捨てマスクが余ります。

それをお医者さんや医療施設の人が使います。

今まで100枚は売ったので、2000枚のマスクが浮きました。

どう思う?



「ヤバ!それは作らんとだね!!普通の人は洗えるマスクで我慢しんと!でも、さやかちゃんのは可愛いし顔が気持ちいいから使い捨てマスクはもうしたくない」



アベノマスクでヤイヤイ言っているけれど。

1億枚のマスクを20回使ったら20億枚の使い捨てマスクが浮きます。

最初は使い捨てマスクの生産をしてくれる会社に援助しますと政府は言いましたが、その数は少なく、追いつかないのでこの措置に踏み切りました。

460億円で工場を建てるよりも、みんなが少しずつ我慢したら医療施設に回るのです。

「ダサい」

確かに。

なので日々、私はマスクを作り続けています。

口コミで広がって、最近では毎日10〜20枚作っても追いつきません←

浴衣や晒し、ゴムやノーズワイヤー、ストッキングに至るまで。

「良かったら使って」と、我が家に持ち込んでくれるおばちゃん達の期待に応えるためにも。

ひたすら浴衣を解き、洗い、煮沸し…

おばちゃん達がタンスにしまい込んでいた、一生出て来ることのなかったあれらを、お宝に変えているのです。


「娘の浴衣なの。良かったら使って」


紫陽花柄のステキな浴衣が届きました。

解いて、洗って、煮沸して。

まずは巾着トートバックを作ります。

思い出深い浴衣を、思い出の品としてお渡ししたいと、せめてものお礼の気持ちです。



さすがに飽きてはいるのだけれど。



気持ちを受け取って、気愛を入れて。



皆さん。辛抱を楽しみましょう。

情けは人の為ならず。

自分に返って来るのですからね。



そんなある日の休憩。





さあ、気愛!!!