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現在、日本でも上演が始まったこのミュージカル"Beautiful The Carole King Musical"。
ロンドンではこの3年間の上演に幕を閉じようとしています。
オリジナルキャストで1回、2代目で1回、で、今回慌てて3回目の観劇をしてきました。このミュージカルがきっかけで、改めてキャロル・キングの曲を聞き直し去年は生のキャロル・キングご本人を観にBritish Summer Timeというフェスへ行ったくらい好きになったんです。

 

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なのに・・・

 

なのに・・・

 

8月5日で閉幕ですよ・・・

 

寂しすぎる・・・。

 

ビリーエリオットもそうですが、まさか本場ロンドンでやらず両方日本で絶賛上演中なんて…なんたる入れ違い。

 

 

 

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このミュージカルはいわゆるジュークボックス型ミュージカルで、ジャージーボーイズ、マンマミーア、We Will Rock You、 An American Idiotのように曲ありきで物語が展開するタイプのミュージカルです。

 

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Beautifulの場合は、フィクションではなくキャロル本人を主演女優さんが演じ、作中の中で若かりし頃のキャロルが歌ってピアノを弾きまくるそんな作品。だって、キャロル本人の自伝をそのまんま舞台化したのですから。

 

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劇中では、10代から29歳でカーネギーホールで単独コンサートするまでの過程が描かれます。

 

…29歳!?

 

彼女そんな若くしてシンガーソングライターとして大成功したんですか?

 

でもね、それまでの過程は、生き急いでいるんじゃないかっていうくらい本当に波乱万丈なんです。

以下、ざっくりしたキャロルの半生チャート

 

16歳 飛び級で大学入学。のちの夫になるジェリー・ゴフィンと出会う

17歳 ジェリーと結婚。

    ジェリーの作詞、キャロルの作曲で事務所契約成立。

18歳 出産

19-25歳 全米ヒット曲が立て続けに出る。

      当時はまだ楽曲提供なので自分では歌っていない

26歳 精神を病んでしまった夫ジェリーとの結婚生活破たんで離婚。

    2人の娘を抱えながら作詞も自分ですることを決意

29歳 自身のソロアルバム「タペストリー」を発表。

    同年カーネギーホールでソロコンサートを成功させる。

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・・・いやー、29歳でここまでアップダウン激しい人生ってなかなか送れないですよ。

でも、同時に彼女の天才っぷりが垣間見えますよね。

 

"Will you love me tomorrow"

"Locomotion"

"Natural Woman"

 

など、彼女の名前は知らなくてもどこかで聞いたことある有名な曲を20代の時に書いているんですよ。才能が半端ないんですね。

 

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劇中では、キャロルが作曲している最中に実際にピアノを弾いて歌っているシーンから実際に当時のアーティストが歌っているシーンに切り替わることもあり、

60年代のアメリカミュージックシーンに彼女が欠かせない存在だったのがよくわかります。

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私個人の見所ですが、やはり最後のカーネギーホールでのシーン。

ブルーのドレスを着て登場するのですが、グランドピアノを相手に"Beautirful"を熱唱するのです。

 

その時にピアノのアドリブ満載で大迫力!

 

そうです、ロンドン版ではキャロル役の人に避けて通れないのが、

 

ピアノの生演奏

 

です。キャロル役をやるからには彼女同様俳優さんもピアノができる人でないと務まりません。だから、演奏シーンはピアノの鍵盤を隠すなんてそんな野暮なことは致しませんよ。

下手したらほかの共演者のナンバーを伴奏することもあります。

だからね、キャロル役は誰にでも務まるわけじゃないんですよ。相当特訓されたのだろうなって思います。

 

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今週末で終わってしまうのがとても寂しいですが、今後は日本上演がきっかけにキャロル・キングの歌と作品がもっと国内でも有名になりますように!

 

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