石井聰亙監督とほんのちょっとだけ、お話した。
いつもの飲み屋のマスターの先輩にあたり、良く飲みながらも
その話を聞いたりして、ほんと会ってみたかった。
今回、ワークショップで福岡に来てて、明日は上映会。

そこのマスターからは、
「石井さんは福岡きても寄ってくれんけん、会う機会あったら、
コレ渡しといて~~」と名刺にメッセージ入りのを貰っていた。

そして、今日その機会がきた。

パッとその現場に行くと、ワークショップの準備中で、
細部の打ち合わせをしていて、「こら、今はダメやねぇ~~」と思ったが
一応、知ってる人がお手伝いしてたので「頃合みはからって
渡していいですかねぇ~」と聞くと「よかよ~」て言われたので、
役者さんとの打ち合わせを終わったスキを狙って、渡しにいった。
「コレ、ことづかってきたので、よろしくおねがいします~。」いうと
「すいませんねぇ~。気にかけてるんですけど、なかなか行かれなくて」
と言われ、名刺をお渡ししたあと、ちょろっとだけお話をした。
最後には、
「ほんとは、折角福岡に戻ってきたので、もう少しゆっくりと
したいんですよねぇ~」
と言ってた。やっぱりいろいろと多忙のようやった。

ヘンナイ映画を撮ってる人やけど、人当たりよく優しい方やった。
石井聰亙の今日の格好は、なんか白馬の王子様ルックで
かなり浮いてたのに、体が震えるほど緊張した。

衣装から、なるほど、あんな映画スキなんやなぁ~って
しみじみと思った。

けど、それがスキだ。明日、観にいってみよう