2020年クリスマス直前。
2020年はあと十日で終わるのだ。早い、早すぎる。老いたせいなのか。加齢すること月日の過ぎてゆく速さは比例すると心から思う。
  
   今年の世の中は落ち着かない、不安もあるし心配事も多い。
   しかし私は一つ、得たものがある。
自分の心の穏やかさがいかに人生において大事かを心から思い知った。


   私の性格からして、誰からも必要とされないことは苦痛ではない。必要とされたらもちろん嬉しいが、必要とされるだけの人間ではないと思っている。

   ただそういうことを親友やら身近な親族やらにいうと、
『あなたは本当に自分に自信ないのがダメだよ、あなたが大事な人もたくさんいるのになんでそんな自信ないの?』
と言われ….心から感謝したしホッとしたのだ。
   
   そうやって、寄り添ってくれる人たち、彼女ら彼らに、私は同じだけ優しくできているのだろうか…

       相変わらず私は自分に大した価値はないとは思う。いなくても誰も困らないとも思っている。

  でも、大事だと行動してくれる人たちに相応しい自分に来年は少しでもなれたならば…

   大好きなあなた方を、悲しませたくないし、困らせたくない。
そう思える、尊敬できる友人達。

   改めて、ありがとう。
前向きになることができるのは、あなた方の何気ない変わらない…長い間の友情や信頼のおかげです。

   たくさん会いたい人がいる
尊敬できる人がいる。

わたしはめぐまれているのだろう。

   落ち着いた世の中に、安心の多い暮らしに、来年は光がさしますように。



  書く、手書きすることは私の中で
自浄作用も高い。いつも手紙や葉書を送りつけられている親友殿達よ、付き合ってくれて、ありがとう!