エンターテイメントを論ずること

年末の気配が色濃く街中を染めている。

クリスマスに浮かれる街は、毎年のことだが25日の深夜には年末色に染められる。

2017年

いろんなことがあった。

良くも悪くもいまの自分のいる場所、置かれている立場を考えさせられるのだった。

今回ブログタイトルの

エンターテイメントを論ずる

このことに関して

好きなもの、嫌いなもの

好きな歌手、嫌いな歌手

好きな俳優、嫌いな俳優…etc

さまざま人にはあると思うのだ。

エンターテイメントとというのは

表現する方法であると私は思う。

この表現は嫌だなぁとか

この表現は好きだなぁ

という感じ方は1000人いれば1000通りの受け取り方があるはずである。

しかし、あくまで表現に対する評価であり

表現するひと、個体を

そこに完璧に紐づけようとする最近の有り様がなんだか私には落ち着かない。

理想を言えばTVに出ているひと、ラジオに出てる人に

モラル、人としての素晴らしさを求めるのは

間違ってはいないとは思う。

でも、世の中そんな聖人君子ばかりではない。

私も貴方も。

人として形がいびつだからこそ、表現できることがあるのかもしれない。

人としての考え方見方が特殊だから表現できることがあるのかもしれない。

正しいことを正しい言葉で伝える

文字にするとそれだけのことが

容易ではないことを、人生の経験上私は分かっているつもりだ。

世の中が正しくあれと、求める。

もちろん大切なことだが

少しでも、人々の意に沿わない発言をしてしまったら

叩かれてしまう世の中だ。

発言することは責任を伴う。

しかし、受け取る側も最近は寛容さが足りないと感じている。

絶対に許せないことは存在するけれど

そうではないことでも過剰な反応が起きてしまう。

人はみんな違う。

だからこそ、大切なのは広い視野なのかなぁ……

私は自分と違う意見を聞くことが好きだ。

新しい発見があるから。

自分と違うことを、受け入れることが大切なんだと思う夜。

感じ方は違って良いのだ！