早いもので9月が終わろうとしている。
2016年も残り4分の1だ。
ふと思い返したことがある。
【嫌なことがあれば次はいいことが待ってるよ】
よく聞くような言葉。
辛くて、落ち込んで、そんなときに使うこともあるかもしれない。言われることがあるかもしれない言葉。
でも、本当にそうなのか?
いいことがあったときに、次に嫌なことがあるさと考える人は少数だと思う。
幸せすぎて怖い…これはありえるけれど。
一般的な、嫌なことがあれば次はいいことがある、この理論からいくなら、いいことも悪いことも半々で人生にはあるということになる。
しかしそうではないのではないか。
嫌なことばっかりだったと最期に嘆くかもしれない、幸せなことばかりだったと最期に微笑むかもしれない。
定規で測ったように、同じだけの幸せと不幸せがあると思えない。
でも、最期に笑いたいと願うから
人は自分を励ましながら生きていくのかもしれない。
生きていく道の上
自分の感じ方一つで幸せも不幸せも変わっていく。
それなら…人生には…私の人生に数式のような確率のようなものは不要だよ。
前を向いて生きて生きたい。
難しい日もあるかもしれない。
それでも
前を見たい。先を見たい。明日を見たい。
未来を見たい。