私の子育てのことについて④ コミニケーションの変化
今回は私の子育てのことについて
4回目の記録を綴っていきたいと思います。
【前回までの記事①〜③】
⭐️1回目『鬱からの再出発』はこちらから
⭐️2回目『感情編』はこちらから
⭐️3回目『感情編』はこちらから
2016〜2017年辺りから（あるいはもっと前から）私は負のスパイラルに陥ったまま、なかなか抜け出せないでいましたが、数年前にDivine Sourceに出会いました。
定期的な勉強会などに参加し、スピリチュアルな視点を学んだり、ヒーリングスキルを日常生活の様々なシーンに取り入れるようになりました。
『問題は目の前の出来事そのものではなく、それに対する感情』
これ↑は
当時の私にとって衝撃的な文言でした。
そんな風に考えたことは一度もなかったからです。
私にとって、当時一番の悩みは中１長男の完全不登校だったのですが、この視点で考えてみると…
『問題は息子の不登校ではなく
問題はそれに付随して起こっている私の感情』
…私の感情が問題⁉️⁉️⁉️
どういうこと
？？？
？？？目から鱗の感覚でした。
しかし
こんなふう↓に考えてみました。
もしタイムマシーンがあって、現在不登校の息子の二、三十年先の未来に幸せそうで満ち足りている息子の人生を確かめることができたなら、私はそれでも目の前の息子の不登校にたいしてこんなに大きな不安があるか。
いや、きっとないだろうなぁ。
つまり
問題は息子の不登校ではなくて…
息子の不登校によって、息子の未来が描けなくなったことからくる私の不安なのだと思いました。（もちろん、息子本人にも困り事はあったのですが、それは私の問題ではなく、彼の問題ということ^ ^）
そもそも、息子の将来を「私が勝手に」描くということがおかしいのだと今は思います。我が子の未来を想像して楽しみにするくらいならいいと思うんです。でもこの時の私の場合には「こうなってほしい」という想いが強すぎて、息子を私が描く未来へ向かうコースに向かわせたかった。それは息子にそうさせることできっと私が安心したかったのだと思います。
私は【一般的な全日制高校進学→そこそこ有名な大学に進学→安定した会社に就職】のようなスタンダードコースこそが王道で、息子の将来にとってもベストコースだと信じ込んでいました。
当時の私は、
息子の個性を見ようともせず、世間で一般的によしとされている価値観を盲目的に信じ込み、それを息子に押し付けようとしていた…。
だから息子は反発し続けたのだろうと思います。
（原因はそれだけではなかったと思いますが）
また同時に
心根の優しい息子は
大切な母である私の期待に添えないことで、自分のことを責める気持ちもあったのではないかと思います。
考え方が変化しだしてからも
・不登校の息子に対して
・息子との会話中に
・息子への対応について主人と話しているとき
など、様々なシーンで感情が湧き起こることは続きました。しかし、以前と変化してきたのは、感情のままに言いたいことを投げつけることが確実に減ってきた、ということでした。
ヒーリングスキルがあるおかげで
話し中でも感情が押し寄せた時には、まず自分の感情をヒーリングすることができました。
そして
話が終わってからはその感情がなぜ起こったのかを紐解いて「私が何を変化させたらよいのか」という作業もするようになりました。
その紐解きのプロセスにも
ヒーリングはとても役に立ちました。
・湧き起こる感情に対する対処
（とにかくヒーリング）
・その感情はなぜ起こったのか
（根本原因をペンデュラムで調べてヒーリング）
・自分のどんな思考がそれをつくったのか
（書き出してみる）
（時には誘導瞑想で気づきを得る）
（思考の修正をする）
など、感情が揺さぶられる事件が起こる度にこのプロセスを繰り返していきました。
私の不安のほとんどは
息子の将来を案ずる思考から起こっていました
この思考癖を発見するために、感情はナビゲーターとなってくれました。そして感情が過剰反応したときには、上記のようにヒーリングで手放し→その原因となっている思考癖を発見し→新しいものに書き換える…この繰り返しがあって、私は少しずつ、でも確実に変化してきたのではないかと思っています。
そして
このプロセスで息子に対するアプローチも変わっていきました。
今の息子は学校へは通えない
そうなると息子は何に困っているのか
何をサポートしてほしいのか
そんなふうに考えるようになりました。
そして、それを息子と話すようになりました。
私の思考や姿勢が変化してきたことは、言わずとも息子にも伝わるのか…息子との会話が変わり出しました。
以前のように
・感情に任せて一方的に投げつけたり
・お互いに激昂したり
・私が過度に息子の反応をおそれたり…
そういったことが減り、伝えたいことが伝えられるようになっていきました。そして、息子からも自分のことや将来について、投げやりではない真剣な返事が返ってくるようになりました。
息子への対応について主人と話す時にも
「主人なりの考えがあってのこと」
「根底には息子のためという共通の思いが流れている同志のアドバイス」
として話を受け止められるようになり、私自身が聞く耳をもって主人と会話ができるようになったと思います。
以前の私は
「どうせ伝わらない、分かってもらえない」
といったネガティブな思い込みをもって主人と話していたので、些細なことがきっかけで感情が乱れがちでした。
しかし、受け止め方を変化させただけで感情反応がどんどん減っていくのが自分でも分かりました。
このネガティブな思考癖を修正するために、私の場合は感情が邪魔をしてしまうことが多かったので、ヒーリングスキルがあって本当に助かりました。
・感情が安定し
・健全な思考ができること
これは健全なコミュニケーションをするために、とても大切なことなのだなぁと痛感するプロセスとなりました。
今日はここまでにします🍀
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺️✨
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