子供の貧困問題
パンデミック以前でも問題になっていましたね。
最近では特に身近に感じるようになりました。
貧困は、女性や、女性と子供の世帯だと思います。
私も、出戻り組ですが、子供はおらず、
それでも1人で生きていくのが大変だと感じる今日この頃です。
物価が上がり、賃金は上がらず、ガソリン代や、
車も値段が上がり、私たちが20歳位の頃は
一家に2台とか3台とかあり、車を買って嫁に行く子たちも多かったです。
ガソリン代も98円とかでした。
今は車両代もガソリン代もかなり高くなり、持たない方も増えました。
物価が上がりましたが、給料が上がっているのは一部の大手企業のみで、
ほとんどの人たちは苦しい思いをしています。
借りている施設でも、1ヵ月に1回ほどの炊き出しが行われ、
子供食堂が開催されています。
受付の方や、作っている方々は、
『食べに来てね』
と気軽に声をかけてくださいます。
私が行くと、私の分のカレーライスが本当に足りない方に行き渡らなくなるのでは、、、
と心配がありました。でも、普通に見える私たちが行かなければ、やはり食事に困っている方も足を運びづらいのかなと思います。
健康被害が多くの原因で、
教室が閉じて、書道教室も少なくなり、他の文化教室も少なくなりました。
同時に子供食堂が増えました。
それだけ経済的に困っている方が多いということですよね。
女性が活躍できる場所が少なくなりました。
よって、女性が働ける職場も少なくなったと思います。
子供にはお金がかからない時代となりましたが、それでも学習塾などに通わせるか程が多く、
年収が3000万あっても、3人の子供を育てるのは大変だと言っていました。
春になると、車の税金が38,000円。ちょこちょこ稼いで封筒に入れました。
年末調整にかかった金額も袋貯金に貯めました。
趣味程度で行っているような主軸のある世帯主のいる教室の先生は、
何も困ったりすることがないと思います。
しかし、うちは、たくさんのキャンセルが起きたりすると、
現金の調達が難しかったり、家賃や駐車場代や保険代や車検代が払えないので、
スミレ書道教室は、キャンセルポリシーを設けています。
この数年は、パンデミックなどもあり、赤字でも継続していくのが大変でした。
給付金の電子申請も、頑張りました。
緊急事態宣言の際には、8時終了で皆様にも協力いただきました。
他の個人事業主の方も、ポスティングなど地道に続けていらっしゃいました。
この数年間で、給付金をいただくこともありましたが、余分なお金となると、
食べるものでしか削ることができず、1日1食しか食べてませんでした。
現金が手元にないときには、
実家から持って帰ったものを少しずつ小分けにして食べたりしていました。
そのせいもあり、筋肉が減り関節が悪くなり、食べることの大切さを感じます。
身長は170センチ
体重は結婚していた時、1番多かった時で63キロあったのですが、今は10キロほど少ないです。
健康被害があると、パフォーマンスを上げることができないので、仕事もできず、健康の取り戻しに時間がかかるので、食べることをも大切だと思うようになりました。
結婚すると、自由に旦那さんの名義のクレジットカードや引き落とし口座を使えるのに、
籍を入れてないだけで、お茶1本さえも、
おごってもらうのに、後ろめたさがあり、申し訳ないと思ってしまいます。
小さい頃から、欲しいものを口に出して言うことが苦手な子でした。
いつも父は仕事で忙しく、たまに『何か欲しいものはないのか❓』と私に聞いてました。
ですけど、自分から買って❗️というタイプではありませんでした。
あえて、
免許をとってから、着物は背が高くて似合わないから、なくていい、成人式は出ない、車を見に行きたいと伝えて、中古車を買ってもらったり、中古車は気持ちが悪いから新車にしようと言われ、フォルクスワーゲンのディーラーにいったことがありました。これがかっこいいからコレにしたら?と言われたのがゴルフgt iでしたが、良いグレードのものも親のお金では欲しいとは言えず、、お手頃なモデルを購入して14年乗りました。今のは、ローンで自分の名義で買いました。やっと払い終えました。
個人事業主になり、思うのは、責任があること。運転も点数をとられてしまえば、運転できなくなり、仕事ができなくなりますし、健康を損ねると、休めない仕事なのに信頼を失ってしまいます。さらには、看板を掲げているとなると、悪いこともできないのが現状です。
世の中には悪い人もいて、結婚しているのに、独身を装って近づいてくる人もいたり、ロマンス詐欺などもメジャーになっていますので、気をつけたいと思い、気がついたら、知らない男性と2人になることを避けていました。
実家に食べ物を取りに帰ったり、一緒に作ったりしていますが、それも申し訳ないなと思います。実家暮らしの独身の女性は多いようですが、一人暮らしとなると、家賃を除くと手元になかなか残るものがないのが現実。
離婚を考える方も多いようですが、家賃を除いた金額がいくらになり、将来の貯蓄にいくら回せるのかを考えると、時給1000円や、月給200,000円ではなかなか食べていけないのが現実です。
自分名義で物件を借りる際の審査がハードルが高く、カードの延滞などがあると、通らないようです。私も自分名義で通すのに、ひとつ通らない審査会社がありました。
こういったこともあり、延滞はならないよう、気をつけています。
真面目を絵に描いたような過程で育ちましたので、お金の事はちゃんとするようにと言われています。人間関係や、このような世の中の仕組みが厳しいから、厳しく言ってくれたのだろうなと思います。
周りでは、体を壊したり家族が亡くなったり、家族が介護になったりするケースが多く、このパンデミックが、女性や子供に与えた影響ははかりこの知れなかったようです。
少しでも嫌なことがあったり、簡単に離婚するケースも多いようですが、デメリットの方が大きいと思います。私も、子供がいたり、土地が軽井沢でなければ、きっと別れずにいられたと思います。
子供を連れての離婚は、実家がないと、本当に大変そうです。
男性の離婚子育て経験者ですと、学校の事や仕事の事、子供の事など全て自分1人でこなさなければならないことになり、もう必死だったとおっしゃっていました。
離婚は結婚の10倍以上、エネルギーが要りました。
結婚は、一生の修行の相手だそうです。
相性が悪い人と一緒になるようにできているらしいです。
当時は、好きでないといけないとか、マイナス16度の環境が合わなさすぎるとか、田舎で街灯もなくて凍結路面で散歩もできないなど色々と不平不満がありました。
同じように、中には、不平不満や愚痴だらけの方もいらっしゃいます。
しかし、1人で生きていくのは大変で、私も実家があるから何とか犬や鳥の世話も回っているけれど、必ず、壮絶な人生が持っているので、今与えられていることに着目して過ごすことは大切なのだなあと思いました。
冒険をして冷たい水に浸かってその時のありがたさを感じたりするものです。
他人のことがよく思えるものですよね。
私もそうでした。完璧な夫婦でいないといけない。
好きでないといけないといったプレッシャーがありました。
しかし、ご近所の方からは、お友達として見ていればいいんじゃないかと言ってくださいました。そのお言葉を頂戴したにもかかわらず、離婚してしまいました。
実際のところ、自信があったわけではありませんが、39歳で別れて戻ってきてから、実家はありましたので援助してもらいましたが、本当に何も見えず、大変な毎日でした。婚活も、ハードル高く、若い頃のようには、行きませんね。
輝いて見えるのですが、眩しすぎるので、出来る限りお休みの日は外に出ず、仕事をするようにしています。今回のゴールデンウィークも、作品展に向けた作業と、神社仏閣と、断捨離メインです。
私にあるのは自分の経験と、自分の特技ですが、それでお手伝いすることができればなと、、、
自分が子供を産んでないのに、子供たちと接することができるお稽古は、嬉しい時間です。
今まで、たくさんのご縁をつないでくれた書道ですが、書道を通じて様々な方と知り合うことができ、そこから家族のようなご縁ができました。好きなことを仕事にできて、素敵な方々と巡り会い、一緒に好きな書道をお稽古する。ありがたいです。
みんなと一緒の人生では無いけれども、
今、与えられているものに着目して、ひたすら精進するのみです。
出逢いを大切に。