おはようございます♪
スミレ書道教室 里映です!
本当の豊かさとは何でしょうか?
お家を手に入れたり、ものを手に入れたり、好きなものを買うことでしょうか?
私は、長野では、私は建てたく無かったとのですが成り行きで、自分で設計した大きな家、手に入れて大きな庭を手入れしていました。
幸せの象徴ですね。でも、手に入れても幸せにはなれませんでしたし、離婚を境に失うことになりました。
離婚分割金で、車を買っても、快適に過ごすことができましたが、心の寂しさが取れず、幸せにはなれませんでした。般若心経では色即是空といいますけれども物質物体はなかったものだったようで、とある交通事故を境になくなってしまいました、、
振り返ってみると私は物質物体に恵まれ過ぎていて、
感謝する気持ちがいつも欠けてました、、満たされなくて次から次に幸せを探ししてました。
軽井沢のアウトレットでブランド物を買ってみたり、(夫のお金で)おいしいご飯を出掛けに行ってみたりしましたが、やはり幸せは見つかりませんでした。
だけれども、幸せはもしかしたらそこにあったのかもしれないなと。
物質的に豊かであること、そこでも書道を続けていたことを、書道を続けさせてもらっていたこと、マイナス16度の日もありましたが、生活に恵まれていたこと、全てでは無いですが、人とのつながりも、本気で人とつながることをしていれば変わったのかもしれません。
心の中に幸せがあるのですね。
そのような経験をして、初めて気がつくわけですが…
それからの生活は、金銭的物質的にも助けてくれる人もおらず苦しいことがたくさんありました。今でも、金銭的には誰にも頼ることができませんので、大変なのですが、、
なかなか恵まれた環境にいると、それが当たり前となり、感謝することも忘れてしまいますね。私はそうですが、冷たお水に浸かって1時間900円のバイトをして、それでは車も小鳥も犬も維持できないので、さらに、家庭教師を一日中入れたり、築年数の古い家を見に行ったり、しまして、、お金のありがたみや、働く厳しさを知るわけです、、
そういう経験をさせていただき、過去の恵まれた生活のありがたみがわかったのです。
また、お金持ちは幸せではないと言う説も出ています。良い生活おいしいものに慣れてしまうと、一般的にあるものに不満を持ち、満足できないからだそうです。本田健さんの本では、これは「資本主義の奴隷」と表現されています。
以下、お金が人を幸せにしない理由より引用させていただきました。感謝申し上げます。
リエージュ大学のチームは、お金は人が最高に贅沢な喜びを味わうことを可能にする(贅沢なホテルに泊まり、高級な寿司を食べ、素晴らしいガジェットを買える)が、それゆえに、日常のありふれた喜び(天気の良さや冷えたビール、チョコレートなどを味わう能力)を低下させると考えている。
そして、われわれが遭遇する喜びのほとんどはありふれたものであるため、贅沢をする能力を得ることは、喜びを味わう能力にとっては、かえって逆効果になるのだという。
この研究で私が思い出すのは、アーミッシュだ。彼らは自動車やインターネットをもたず、銀行や郵便さえも利用しない。そして、幸福感を尺度で表してもらうと、アーミッシュたちの満足度はForbes400(Forbes誌が認定する世界の富豪)の満足度に匹敵するのだという。
アーミッシュの満足度には、安定した家族や人間同士の絆の強さ、信仰の深さなども関係しているだろうが、その一部には、「実際の経験によって幸せの尺度が拡張される」という理論も関係してくるのではないだろうか。彼らは、最新のiPhoneや新しいレストランや流行のファッションとは関係の無い生活を送っている。それゆえに、人生の本質的な部分を楽しめる能力が優れているのかもしれない──それらはすべて、お金では買えないものなのだ。
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何も、高級品を手に入れたら幸せになれるとは限らないのです。最小限のものを大切にし、感謝の気持ちを持ちながら良い関係を築いていくことこそが、幸せだと紀元前5世紀から皆さんが書いてきた般若心経ではでは教えています。皆さんはどのようにお考えでしょうか?
子供の手をつなぎながらタブレットを見ている親御さんや、ゲームをしている親御さんもたくさんいます。
タブレットの情報よりもあっという間に育ってしまう子供の成長をしっかりと見ながら大切なものに目を向けて会話をして、つながりを持ち、感謝する。
仕事や遊びやスマホはいくつになってからでもできますが、もう二度とかわいい子のかわいい時期の子育てはできないのです。
よね
70代のシニアの生徒さんですが、仕事をしながら子育て奮闘されていたようです。
やっと自分の時間ができて、書道を学ばれました。
自分の時間が楽しいと書くのが楽しいとおっしゃりながら、もう5年間続けていらっしゃいます。5段まであと少しです。自分の時間が持てて楽しい、書くのが楽しいとおっしゃりながら、継続は力なりで続けてくださっています。70代ですのに、誰よりも1番先に来て、7台の机、13個の椅子を並べてくださいます。彼女は携帯スマホを持っていません。そのようなものにかける時間を全て漢字、かな、ペン字の毎月6枚の清書に注いでいます。
自分に与えられているものに気づき、最小限のものを大切にすることこそが、幸せなのではないか、、
家族との会話や家族との時間、
さらに、
書を書いたり、
お手紙を書いたり、
家族とお話ししたり、
知らなかったことを知ったり、
本を読んで感動したり、
できなかったことができるようになったり、
美しいものを見たり、
美しい音楽を聴いたり、
そのようなことでも豊かになれないでしょうか?!
自分の持っていないものを探し続けていても幸せにはなれないのですね。
日本人の幸福度は全世界でも50カ国に抜かれています。
ぜひ、日本の幸福度を高めていき、産業や、他国との共存、国民の幸福度合いも一流になるように目指していきたいと思います‼️
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