ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、東京都台東区浅草橋の小料理屋『鉢の木』です。
最寄駅は
ＪＲ総武線、都営地下鉄浅草線
『浅草橋』
駅から徒歩２分
『銀杏岡八幡神社』の裏にある
地元で人気の小料理屋です。
カウンタ―席とその奥にテーブル席
こじんまりした店を
御夫婦お二人で切り盛りされています
ランチのメニューは３種類だけ
最近ちょっと値上がりし
全品税込１０００円になりました
価格が変動していることもあります
『煮魚定食』と『お刺身定食』は
その日の仕入れ状況により
内容が変ります
私がいつも頂くのは『煮魚定食』
豆腐と大根が添えられた煮魚に
味噌汁、佃煮、お新香、ご飯が付きます
この日の煮魚は
あいなめと書かれてありましたが
おまけが付いているようです
右はあいなめ
左は金目鯛のようです
なんか得した気分になります
煮汁は醤油と砂糖の濃い下町風
最近こういう店が少ないので
下町育ちとしては嬉しい限りです
煮汁が染み込んだ
ふわふわの身のあいなめ
悶絶の美味しさです
金目鯛は下のほうですが
脂ののりもよく
とても美味です
絹ごし豆腐
このビジュアルだけで飛び上がります
もちろん抜群の美味しさです
関西弁で言うと
味のようしゅんだ大根（だいこ）
でもこの味は関西では受けないかも
この店のご飯が特別に美味しいのです
でもあまりお腹がすいていなかったので
軽めにして頂きました
昆布の佃煮とお新香
お新香は不要ですが
昆布の佃煮は必須です
ご飯に昆布の佃煮
堪らないですね
これだけでご飯１杯頂けます
下町育ちのがさつな人間は
周囲の目を気にすることなく
こんなことをやり始めます
ご飯に煮汁を掛け
金目鯛のほぐし身をのせます
これ本当に美味しいんです
次はあいなめ
たっぷりと煮汁を掛け
よく混ぜて頂きます
お行儀悪いねと言われるのは
覚悟の上でやっています
この美味しさには抗えません
いい出汁の味噌汁
椎茸の風味を感じるなと思っていましたら
案の定入っていました
最近の上品な煮魚も嫌いではありませんが
子どもの頃から慣れ親しんできた
濃い味の下町の煮魚は最高です
ごちそうさまでした
東京都台東区浅草橋１－３１－４
大原第３ビル
０３－３８６１－３３５７
11:30-13:00 17:00-23:00
土日祝日休み
次回は、本日１５時に他人の迷惑を顧みず私の好きな曲をご紹介するMUSIC編。Patty Smythの『Sometimes Love Just Ain't Enough』です。