この記事は連載ものです。
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チャイティーヨーを後にした私達は、ヤンゴンへと戻ります。
乗るのが、またまたたいへんだった政府管理下のトラック
キンプンでトラック→バスと乗り継ぎ、午後にはヤンゴンのバスターミナルに到着。
バスターミナルでタクシーを捕まえ、ダウンタウン近くにあるこちらのお宿にチェックインしました。
この写真は、こちらのサイト(→★)より拝借しました
Hotel Bahoshi
とってもリーズナブルなお値段ながら、アゴダやトリップアドバイザーで評価が高かったホテルです。
実は、このホテルに辿り着くまでにちょっとしたトラブルがありました。
私達は「バホシ。」と発音してたんですが、ミャンマー語での発音はどうも違っていたようで(そして未だに何て発音するのかわからず)、タクシードライバーが道行く人に聞きまわってくれてもどこだかわからず、結構ウロウロしてしまいました。
最終的には、比較的大きい「バホシ病院」が近くにあり、正しい発音なら「何だ、あそこか。」とドライバーが言うくらい有名な地域だったんだけど(バスの停留所名も「バホシ」!)、発音が悪かったため、いやいや、地図を持っていなかったため余計な時間がかかってしまいました。
超有名ホテルでない限り、地図、あるいは現地語で書かれた住所は携帯しておかないと駄目ですね。
そんなこんなで辿り着いたホテルバホシ。
「ああ、仕事で来たら泊まりそうだなぁ~。」という感じwの、ビジネスホテルです。
でも部屋の設備は一通り整ってたし、Wifiもサクサク繋がったし。
個人的には、チャイティーヨーのホテルよりも好みでした。
ただ唯一残念だったのが、バスルーム。
この安っぽく見える磨りガラスのバスルーム、どうにかならんかったのかなぁ~。
まあ、使い勝手は悪くなかったので、問題ないっちゃー問題ないんですけどね。
このホテルで、個人的に高く評価したいのはその朝食でした。
この写真は、こちらのサイト(→★)から拝借しました
下町の食堂的雰囲気のレストランですが、ホテルの最上階(8階)にあって眺めがよかったです。
朝食メニューは、ビュッフェではなく決められたメニューから選ぶのですが
この写真は、Tripadvisor(→★)より拝借しました
この朝食がとっても美味しい!←餌で釣られるタイプσ(^_^;)
1日目は、ココナッツヌードルを注文したけどなくて(涙)パラタにしたのですが
パラタがパイのようにサクサクで、超旨し!
カレーソースも、インドカレーほど辛くなく、でも味は濃厚でサクサクのパラタによく合ってました。
2日目は、迷って迷って迷った末の
モヒンガー
モヒンガーとは、カレー味のスープにお米の麺が入ったもの。
夫が前日食べてて美味しそう(実際美味しかったらしい)だったのと、ミャンマーの国民食と聞いて、これは食べておかねば!と思ったことから注文しました。
ココナッツヌードルも、とっても食べたかったんだけどね。
選んだ一品と果物の盛り合わせでワンセット
前日食べたパラタもモヒンガーも、とっても美味しかったです。
このホテル、出張者っぽいビジネス客も多かったけどど、家族連れやカップルの観光客も多く、割合にしたら7(観光客):3(ビジネス客)くらい。
初日は、ちょうど朝食を食べに行った時間がピークだったようでほぼ満席、でもウェイトレスが2人しかおらずアタフタしてて、注文を取りにくるのにも結構時間がかかりました。
でも、レセプションに応援を頼んだようで、すぐにスーツを着たキリッとした女性が給仕し始め、夫が感激してました。
曰く「途上国で、マネージャー職が食堂を手伝うなんて普通はあり得ない!」と。
確かに、途上国(特にインドとかタイとかの階級社会)では上級職はプライドが高く、下層レベルの仕事を手伝うことはほぼありません。
これはミャンマーの国民性なのか、それとも社員教育が良く為されてるのか。
どちらにしろ、スタッフの感じも良く、気持ち良く滞在できたホテルでした。