カサノバ、本領発揮! | 海外で働く★女の恋模様

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仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

出張先のエジプトはカイロに、妻同伴で現れたイタ男、モリッチィオ(通称モリ夫)。


彼の妻(通称モリ妻)と仲良くなった私は、何かと2人に面倒を見てもらってたんだけど。


モリ妻が食中毒になった日の夜、モリ夫、私を夕食に誘ってくる! うへ Fukidashi2


一見安全パイに見えたモリ夫であるが、「女と見れば、誰でも口説く」とゆーイタ男の本領発揮となるか?!


つーことで、以下、続きです。


今までの経緯は、こちらをクリック

「出張先で出会ったカサノバ」






モリ夫と出かける気になったのは、




「いくら何でも、妻が同じホテルに泊まってるんだから、手ぇー、出してくるわけないだろう。」 にゃ~。 音譜




と思ったのもあったんだけど。


実はもう一つ理由がある。


この頃の私、エジプト滞在も長くなってきてたんだけど、かなりヒッキー気味。


実はエジプト、私にとって初の『本格イスラム国』


その頃の私は「イスラム国で、女一人が街を歩けば、どーなるか?」なんてことも知らず。


最初の頃は、街の様子を観察しながら、よくブラブラ歩いてた。


が、すぐに『モスリム男』の洗礼を受けるはめとなる。 ガクリ


どこに行っても、珍獣のようにジロジロ見られ。 じーっ


客引きを装ったナンパ(フツーの客引きもあったけど)の嵐にあい。


あまりの煩さに、タクシーに乗れば、運ちゃんからもナンパを受け。 叫び


しかも、そやつ、毎日ホテルの前に張り込むとゆーしつこさ(金銭的にもいいカモだったんだろう)。


おかげで、タクシーに乗るのすら煩わしくなってしまう。 (´д`lll)


今じゃ、面の皮が微動だしないほど慣れ、寄って来る男共を鼻であしらってる私だけど。(笑)


当時は、まだまだ初心者だったから、すっかり外出恐怖症。 ショック!


でも、もともと街歩きは好きだから、チャンスがあれば外出したいとは思ってて




...男と歩けば、鬱陶しいモスリム男も寄って来ないだろう




つーことで、これ幸いと、モリ夫のお誘いに乗ることにした...とゆー事情もあったのよ。






そんなこんなで、レストランに出かけた私達。


そのレストランが、何のレストランで、何を食べたかは、もうさっぱり覚えていない。


が、モリ夫、実は穀物アレルギー体質。


イタリア人だとゆーのに、パスタもピザもパンもリゾットも食べられない。


なんで、肉・魚・野菜しか食べないんだけど


肉や魚のソースに、小麦粉が使われていないかをしつこく聞き。 ← これは印象深かったのでよく覚えてる


メニューも決まり、仕事のこと、カイロの印象等、たわいもないことを話し。


食事を終え、モリ夫に奢ってもらい いえー ← これも覚えてる(笑)


再びブラブラと歩いてホテルに戻ったのでした。





















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・・・・・・・・・・・・・・











ん?ちょーっと、待ったあ!ヽ(*'0'*)ツ


食事中、何もなかったの?!


レストランで、口説かれなかったの?!


 by 皆様の声





















...実は、そーなんです。 汗


ここまで、なーんもなかったの。


口説きのクの字もなかったの。


それどころか、私への興味も全く見せなかったモリ夫。


だから、すっかり油断しちゃってたんだけど...


が、奴は秘かに、2人きりになれるチャンスを


辛抱強く待っていたのである!(-_☆)


それは...
















エレベーター!!!


公共の中ながらも、運がよければ男女2人きりの密室に成り得る場所。


でも例え2人きりになれたとしても、その時間は長くて数十秒。 時計


フツーの男だったら、その時間の短さに躊躇するであろう。


が、そこは本場カサノバ ラブラブ 愛の狩人 aka モリ夫。


       aka = as known as


そのわずかなチャンスに、彼は全てを賭けていたのである。 あせる






そして...


天はモリ夫に味方する!Lightning


エレベーターに乗り込んだのは、モリ夫と今宵の獲物、憐れな子羊ちゃん ヒツジ の私(笑)のみ。






(以下、モリ夫の心境)




「しめた!」




と内心思いながらも、紳士の顔を装ったまま、子羊を先に乗せる俺。


ボタンの前に立ち、まず自分の階を押し、俺を見上げながら




「何階だっけ?」




と聞く子羊の瞳には、微塵の疑いもない。


よしよし、レストランで口説くなんて馬鹿なことをして


子羊の警戒心を上げることをしなかったのは、よい作戦だった。


しめしめ。


ああ、それにしても扉が閉まるのが、なんて遅いんだ!


が、焦りは禁物。


子羊の動きを注意深く見守っていれば、必ず『ここ』というチャンスがあるはずだ。


そして...














ああ、神よ、あなたに感謝します!pray


ついにそのチャンスが、やってきた!


扉が閉まるのを見届けた子羊が、俺に話しかけようとして顔を向ける。




「今だ!」




俺の本能が叫んだ。


咄嗟に子羊の両手を掴み、身体ごと壁に押し付け


話しかけようとして半開きになった彼女の口を俺の口でふさぐ。


無防備だった子羊の唇はいとも簡単に破られ、俺の舌が彼女の口の中に滑り込んでいく。


今までの我慢を爆発させ、無我夢中で子羊の唇に貪りつく俺。




...ああ、彼女の唇は、なんて甘くて柔らかいんだ!


待ってたかいがあった!


期待通り、素晴らしく美味い獲物だ!


きっと子羊の下の唇も、美味しいに違いない...




そー思った俺の下半身はすでにビンビンで、このまま収まりそうもない。


こーなったら、子羊もその気にさせないと...と思った俺は


全身全霊をかけ子羊に熱烈なキッス キスマーク をし続ける。


そんな俺の情熱が通じたのか、最初は無反応だった子羊の舌が


俺の舌の動きにあわせて反応し始めた...






と、なんだかポ○ノ小説じみてきましたが。 (;^_^A


このまま、めくるめく展開 に突入となるか?!


Condo-san イヤーン(笑)


それとも、子羊 ヒツジ 一転反撃となるか?!


Hangeki


ドキドキの展開は、次回のUPをお楽しみに!




<つづく>






「いや~ん、次の更新が待ちきれなーい!」 (///∇//) ラブラブ


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