今回のイタ男は、題名通り、皆様お待ちかね(?)のネタでございます。(笑)
さて、フツー『出張』というと、どれくらいの日程を考えます?
2、3日?長くても、せいぜい10日ぐらい?
この業界だと、短いのもあるけれど、一般的には結構長め。
数週間から、長いものなら数ヶ月に渡るものまである。
そんな長期出張で、私が行った国の一つがこちら。
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いや、当時ブログという媒体があって、baguさんのブログ を知っていたら
記事にある、おいしそーなお店の食べ歩きとか出来たんだろーけど。
残念ながら、この時は、まだブログもなく、baguさんもエジプトにいらっしゃらず。
その代わり...と言っては何だけど、いろんなエジプト男とナンパで知り合い
それなりに、私らしいおもしろネタが、あったりするんだけど(笑)
それは次の機会ということで、今回は、イタ男シリーズ最終回『愛の狩人・カサノバ編』です。
長期出張の目的の一つに、『国際会議を開催する』っつーのがあったんんだけど
そのゲストスピーカーとしてやって来たのが、推定40代後半のイタリア産モリッチィオ(あえて実名...笑)
早速
「いや~ん、琴ちゃん、イタ男に、どんなふーに口説かれちゃうのォ~。」 (///∇//)
と、期待している皆様。
期待を裏切るようで申し訳ないが、彼、全くフツーの仕事仲間として接してきました。
だって、彼...
妻同伴でしたから!(爆)
...いや、日本じゃ考えられないだろーけど (;^_^A
私達の出張、実は『パートナー同伴』が認められている。
もちろん、パートナーの旅費・宿泊費は自腹だけど
それでも、2人で自腹旅行することを考えれば、絶対、合理的!
ホテルだって、シングルよりダブルのほうがお得だし
なんで、パートナー同伴出張って、私達にとってフツーのことだったりする。
これに釣られてくる私の婿候補者、どっかにいないかな。(笑)
と、話は飛びましたが。 (;^_^A
他のゲストスピーカーが、定年間際のオヤヂだったことや
同じホテルに泊まっている関係者の中で、私が唯一の女性だったこともあり
モリッチィオではなく、モリッチィオ妻(略してモリ妻)、私に、急接近(笑)
「時間があったら、買い物行かない?」
とか
「私達の部屋で、お茶飲まない?」
とか、何かと声をかけてもらって。
そんな女2人の仲良い様子を、ニコニコしながら眺めていたモリッチィオ(略してモリ夫)。
プライベートタイムは、いっつも夫婦で行動していたし、傍目から見ても仲が良い夫婦だったので
私的にはモリ夫、すっかりノーガードだったんだけど
でも、男っつーのは、どんなに夫婦仲が良くても、浮気したくなる生き物らしい。 ( ̄* ̄ )
ある日、仕事から戻り、ホテルの部屋で着替えながら
「今日は夕食、どーしようーかなぁ~。面倒くさいから、ルームサービスにするか?」
なーんて、考えていたら
コン、コン、コン
と、ドアをノックする音がする。
レンズを覗くと、そこにいるのは、モリ夫。
...あれ、何だろ?
と思い、念のためチェーンをかけてから、ドアを開ける。
いや、さすがノーガードとは言え、女一人の部屋に訪ねられるのは気分の良いものではないからね。
「どうしたの?」
「いや、夕飯、一緒にどうかなーと思って。」
「あれ?奥さんは?」
「いや、実は、食中毒にかかっちゃってね。」
「えー、大丈夫なの?」
「うん、そんなに酷くないから、安静にしてれば大丈夫らしい。」
「んー、でも、そんな病気の奥さんほっとくのは、かわいそうだよ。ルームサービスでも取れば?」
「僕も、それ考えたんだけど、『食べ物の匂いを嗅ぐと気持ち悪くなる』って言うんだ。」
「あー、なるほど。でも、それだったら、ファーストフードかなんかで、パパッと済ませば?」
「う~ん、それも味気ないしねぇ~。ほら、この間、食べに行ったとき、良さげな店があったじゃないか。」
実は、2、3日ほど前の夕食は、3人で外に食べに行った。
で、その帰り道、前を通りかかった店で
「あー、このレストラン、なんか良さげだねぇ~。」
なーんて話したお店が、そー言えば、あったっけ。
「あー、あのお店ね。」
「うん、あれだったら、そんなに遠くないだろ?」
「そうだね。」
「だから、もしよかったら...と、思ってね。」
さて、ここで読者の皆さんだったら、どー思います?
「やめとき、やめとき!絶対、下心あるやさかい!」 ヽ(`Д´)ノ ← なぜに関西弁?
って、思います?
まー、実際に、下心があったんだけど (;^_^A
まーね、そもそも直接誘いに来た時点で、ピンとくるべきだったとは思う。
だって、妻にやましいところがなければ、部屋から電話で誘えば済むこと。
それを、わざわざ部屋まで来たってことは、
「妻に、知られたくない!」
って、思いが、どっかにあったんでしょーから。
でもね、この時、私の頭の中では
①モリ妻と私は仲が良い → 妻の友達に手を出すわけがない
②その妻が病気中 → 病気の妻をほっといて、他の女に現をぬかすわけない
③何よりも、モリ妻、同じホテルに宿泊 → そんな危険なマネ、出来るわけがない
とゆー3段論法が働いて
結論:モリ夫が、私に手を出してくることなし!
と、思ってしまったわけ。
それに、モリ夫が出来ることっつーたら、せいぜいレストランで私を口説くことくらい。
イタ男が、どんなに口説き上手だとしても、食事の間の短い時間で、私が落ちるとは思えない。
つーことで、一緒に食事に行くことにしたんだけど......
...甘かったです、私。
本場カサノバの実力は
私の想像を遥かに超えていたのである!!!
つーことで、モリ夫は、どのように口説いてくるのか?
本場カサノバのテクニックとは?
次回の更新を、お楽しみに! (o^-')b
「妻の病気中に、他の女を誘うなんて許せん!」 ヽ(`Д´)ノ
と思った方は、ぜひ清き1票を!(笑)
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ホント男って、どーしよーもないねぇ~ (-。-;)