2024  0704   ヨコハマ 晴れ


蒸しますね〜

今日明日は来客対応があるのですが、この暑さの中、お越し頂くのはホントに大変ですよね。

くれぐれも熱中症にはお気を付けて。


ま、この作業場内も昼前に32度有りますからねー😅

滴る汗を拭いながら M さんの D-28 のペグ変更の為に元穴の穴埋めからスタート。


完全硬化するまで寝かします。


以前に手配していた角材がやっと届きました。

今回はアフリカ水牛の角ではなく、ヤギ🐐の角材。

アフリカ水牛の角より硬く、色が明るいのでオーダーしてみました。

山岳地帯の大型のヤギじゃないと、このサイズの角は取れないでしょうね。よく山岳地帯で仲間同士でアタマとアタマをぶつけ合ってるデカい角のヤギって居るでしょ、アレです。


写真の1枚の角材のサイズはハガキより5センチ長く、横幅を半分にしたサイズで、厚さが 5〜7ミリ 

このサイズからナットやサドルを削り出します。


この個体にはいつも t.m.p のアコギチューンを施しますので、まずはブリッジ台座の段差加工から。


この個体は珍しくトップ板の競り上がり変形が少ないので台座の段差加工は浅めに設定します。

明日からは内部にアースを兼ねたインナーブロックを接合して弦のボールエンドのステイ位置を変更します。

より歌うギターに作り替えて参ります。