- ウサくん、お仕事がんばってるかな?
- 先週はほんとにたいへんだったみたいだね。
- 徹夜明けの日に終電でやっと帰ったんだものね。
- 「いい音楽」の部分はたぶんいろんなものに置き換えられるよね。
- ウサくんは音楽好きだからたぶんいろいろ考えるところがあると思うから
- つづきを楽しみにしているよ。
- シマコは平日は近所で買いものするくらいでほとんど家を出ないんだけど、
- いまは資格試験の勉強もすっぽかして『25歳からのコツ』を読んでます。
- 立ち読みしたこともあるけど25歳になったのを機に買ってみたの。
- そのなかに「不倫の恋をしていませんか?」という節があって、
- そこもとばさずに読んだよ。
- なんだか思うんだけど、いつのまに不倫はこんなに市民権を得たのかな。
- なんでこんなに不倫の話題が公に振りまかれるようになったの?
- 人を傷つけるだけじゃなく、不倫は公的にも犯罪だってこと、わかってない人が多すぎる。
- 明るみに出れば当人が承服するかどうかにかかわらず離婚が成立するし、
- 当人にもその相手にも高額の慰謝料が請求されるし、
- 訴えられた場合は家庭裁判所に呼び出されるし、
- 敗訴するに決まってるから裁判費用も負担することになるし、
- 信頼もお金も家族も、運が悪ければ仕事も友人も当の不倫相手も失う。
- なのになんで、そんなリスクを簡単に取るんだろう、と思う。
- たぶん当人たちは「好きになったからしかたがない」と言うのだろうけど、
- つぎの関係をはじめたいなら前の関係を断ち切るのがけじめというもの。
- そして、「割り切った関係」とかうそぶいてる連中はいちばん低俗。
- 相手が将来的には離婚して自分と・・・なんて夢見ている人は、
- かりに相手が自分と結婚してくれたとして、
- また相手が不倫に走る可能性について考えてみればいい。
- この本は、あなたの不幸を招くにちがいないからやめておきなさい、
- ということをほのめかしつつも、最終的には、
- たとえどうなっても被害者意識を持たず、
- 「自分がのぞんだことの結末だから」と思える覚悟があれるのなら、
- 自由に恋愛を楽しんでください。
- というゆる~い締めで終わっているのが残念。
- シマコはそういう考えかたなので、ウサくんよろしくね。
- ハッピーライフ研究会
- 25歳からのコツ