優しいほとけ・怖いほとけ展@根津美術館 | どうでもいい花し

どうでもいい花し

人に話すにはどうでもいいはなし。でも話したいんだよなぁ〜。そんなムズムズとした気持ちの解消のためのブログです。2019年5月そこはかとなくブログ再開。美術館日記でもつけようかな、と。

根津美術館に行きました。
企画展
『優しいほとけ・怖いほとけ』

飛鳥〜江戸時代の仏教絵画・彫刻を展示。
ほとけの三大分類である如来・菩薩・明王について、前者2種を「優しい」ほとけ、後者を「怖い」ほとけとして展示したみたい。

毎度のことながら、解説が充実していてためになる。
宗教画ってシンボルの意味がわかるとより面白くなるよね。

それにしても、日本の仏教って(いや、おそらく日本だけではないけれど…)入り組んでてホント混乱する😂
時代とともに、その内容や解釈が変わっていくのはなずぇなんだ⁉︎


とりあえず、愛染明王の展示が1番印象的でした。
仏教は全てを受容する。人が欲を持つことすらも。
そこからなぜか、こうぺんちゃんは仏教的なんだな。全てを受容してくれる。
と思考が展開したワタクシでございました。


結果、展示はとてもよかった。
数年の周期でやってくるワタシの個人的な仏教ブーム(勉強したくなる)とタイミングが合い、とても勉強になった。

とりあえず、来期の前売り券を買って帰りました。
根津美術館、好きです。