いつもお読みいただきありがとうございます。
ご質問いただきました。ありがとうございます😊
質問🙋♀️
「人間のことではなくて大変、恐縮なのですが
12歳の愛犬が急に中程度の腎不全と診断されてしまいました。
半年前の健康診断ではBUN、クレアチニン、SDMA全て基準値内で他の項目もオールA判定でした。
現在、本犬は元気で食欲もありますが尿量がやや多く尿比重は低いです。
通常、中程度以上の腎不全になると動物病院から低タンパク、低リン、低ナトリウムの療法食を与える
様に進められたり皮下点滴に通う様に言われる事が多いのですが分子栄養学を実践している身として
は、かなりの抵抗を感じます😅
もし、先生のご愛犬だったら先生は低タンパク食を与えますか?」
もし、先生のご愛犬だったら先生は低タンパク食を与えますか?」
犬も人間も同じ動物ですからね。😊
多少の差はありますが基本は同じですよね。🙆
獣医でもないので怒られますが、自分の犬であれば
という観点からお答えします。🆗
人も腎障害で一般的にタンパク質制限を指導されます。
そもそも腎臓は細かな血管の集合体であり不要なものを濾過したり、必要なものを再吸収する機能です。
分子栄養学的には
低タンパク状態
→細かな血管の硬化や隙間ができるなど僅かな異常が生じ
→濾過出来なくなったり、再吸収出来なくなります。
腎障害は低タンパク質が原因です。🦌
腎機能を回復するにはタンパク質やアミノ酸が必要です。
少量のタンパク質を分けて摂取です。🦮
注意はリンやカリウムです。
リンやカリウムの調整が出来なくなるのでこちらは取りすぎ
低リンのものを探します。
アミノ酸スコアが高くリンが低い食品
豚バラ肉🥩
牛バラ肉🍗
鳥ひき肉🍖
などの肉類はOK
魚類のブリや白身系もOK
以外にドッグフードや加工食品にはリンが多いですね。
うちにも犬がいます。
今年7歳のミニチュアダックスです。
3年前保護犬譲渡会で出会いました。
来た時動物病院に連れて行ったら心臓が悪く徐脈です今後何かあっても手術出来ないと言われておりまし🫀
その後骨折したりヘルニアになったりと色々あり3回ぐらい死にかけましたが、
肉🍖とドッグフード(5:5ぐらい)で復活して乗り越えてきてます。😄
犬は余計なものを与えず肉を食べていれば寿命をまっとう出来る健気がします。
<まとめ>
高齢で回復の見込みがなく
腎臓をこれ以上悪化させないためには→低タンパクや低P低K低Naの食事を
まだ体力気力が残っている場合
腎臓の機能を上げるには→少量のタンパク質やアミノ酸と低リンと低カリウム、低ナトリウムな食品
12歳と高齢な犬ですので無理できませんね
こればっかりはいつも見ている飼い主さんが犬の事を決めれる事だと思います。
我が家なら素焼きの肉🍖で様子見ます。
脱水にならない様水飲ませましょう♪
勝手な意見ですがこれを参考に
ペットの食事を見直していただければ幸いです。
あくまでも(獣医さんと相談して)自己責任でお願いします🙇
ワンチャンが元気になります様に
ご自愛くださいませ
分子栄養学のすゝめ 🦮
ハクの分子栄養学校🏫では質問受け付けております♪ 🙋♀️