セカンド・オピニオン | 乳がんと愛する野郎ども

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生きる希望の愛するオス猫2匹のこと乳がん罹患15年目の治療経過・副作用のこと愚痴など…他愛ない日常を記しています。
ステージ4になりベージニオ・アフィ二トールを経て 現在はDMpC療法で治療中。深刻な病状はアタマの隅っこに置いて生きています‼‼負けニャい負けニャい

~ピンクリボン検診10月 翌年3月初めの出来事~

 




悪性だと確定したことの説明を

付き添った夫と聞きました。





ほかの臓器への転移がないか

調べるために

PET・CT検査を受けてほしいとのことその後MRI と 骨シンチ検査

はじめて聞く骨シンチ・・・・ 


乳がんは骨への転移がある病気なので骨を調べるのだという

 




もうー。

なになになに。。。。。。

(つд⊂) 泣きそう💦💦




癌になったことよりも検査が怖いのよ

検査が大嫌いなのよ。

ほかに転移していたら・・・・

ビビる

 




医師からの説明を聞きながら

青ざめていくのがわかった。

血の気がなくなってるわたし、。

倒れそう。

もう前にすすみたくない。

手術したくない。

もうこのままでいい。

 





とにかく

怖くて怖くて・・・・

PETとか、MRIとか骨を調べる検査にいくのが嫌だった。

 

 



検査したあとの

結果を聞く勇気もなかった。

もうこれ以上ツラい現実を

突きつけられるのはごめんだったから。




心臓がもたないと思った。




このまま自然死でいい、とさえ思った。

 

 

 

 

 ほんと

ビビりチーン




 

ビビりのわたしは、

 セカンド・オピニオンを申し出た


 

若い女医さんを信頼してない訳じゃ

ないけれど、

自分よりも年上のお医者さんの話しも

聞いてみたかったのだ。




安心感がほしかったのですね~





 

びっくり先生ごめんなさい。ほかの病院の先生の意見も聞いてきてもいいですか?

 

 


『いいですよ。☆☆病院ですか?

(近くの有名病院)』

 

 



びっくりいいえ、先生(女医さん)がとてもお若いので 年配のドクターの意見をきいてみたいです

できれば男性の。

 

 

 

『じゃー、●●病院がいいかもね・・』

 

 



その場にいた看護師長さんと語り合って決めてくれた

 

 

 


気持ちよくセカンドオピニオン先を紹介してくれて、

近くだったのでデーター持参で来院してみた。

 

 

 




FAXが届いていたらしく

すぐに診てもらいました病院

ただ、

めっちゃ思い知らされたというか・・・


久しぶりに子供みたいに泣きました笑い泣きえーん

 


 



診察室に入ると

希望通りの白髪の男性医師だった。

挨拶後の開口一番

 





おじいちゃん「あなたは一年間で何人が交通事故で亡くなるか知っていますか?」




びっくりすみません。しりません





おじいちゃん「温存か全摘か迷っているの?」

(そーいう段階ではないのだが💧><)


「交通事故で亡くなる人数と

乳がんで亡くなる人数は同じくらいなんだよ・・・たくさんの人が死んでるよね。


あなたはそのたくさんの人が死んでいる病気になったのですよ。


わかっていますか?自覚がありますか?」

 





ガーンガーンガーンガーンガーンガーン

 

がーーーーーーーん 


 Σ( ̄ロ ̄lll) 絶句

 

 







言葉もきついが

口調も冷たくて顔もめっちゃ怖かった。。。。チーン

 

 

 



 

おじいちゃん「乳がんというのはね、

たけのこの山と同じで

今、あなたの胸にはタケノコが生えてきた(しこりを指して)


この下にはまだタケノコが潜んでいて

そのうち出てくる。


だから、わたしならあなたの胸は全摘です。

ぜんぶ取ります。」

 

 




さらに追い打ちをかけて


ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン


ガーン!Σ(×_×;)!




そんなこと言われても・・・

 全摘とか

残すとか、

そんなことまだ聞いてもいないのに・・・






もーショックというより

なぜ、こんなことを言われているのかが

悲しくて、


もうこれ以上聞きたくなくて


号泣笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 


しばし

号泣笑い泣き

 



ひくひくがえーん

しくしく・・・ぐすんになったころに

 

 



 

老医師が


おじいちゃん「これぐらいのことで泣いていたら

これから先の治療には勝てないんだぞ。


これからもっと辛いことがあるんだから、がんばりなさい。


あなたに意地悪で言ったのじゃないのだよ。

旦那さんにもいい機会だから一緒に聞いてもらったのだよ。

この病気は家族の協力がいるからね」

 

 




おじいちゃん「どこで手術するかは

あなたが決めることだけれど、

わたしが見た限りでは

あそこの病院の女医さんのほうがあなたには合うような気がする。」



 


 

ちょっと驚いた。

先生がそういうこと言うんだ。って。

 



というか

わたしのことが嫌い?笑

手術したくない患者だった?笑

 

今でも謎・・・・ちゅー


 

 


だけど、きつい言葉は老医師なりのだったのだね。

 


結果、患者思いのいい先生だったのだ。

 



けど めっちゃ泣かされた。。

旦那も泣いてた。汗

 

 

 


老医師のところでは

エコー検査と触診だけだった。

 

 


 

『どこで手術するかは

女医さんのところで返事して。』

 

 


ということで老医師の病院を後にして、女医さんのいる最初の病院へ戻りました。病院

 

 




腹は決まってた。

というか

老医師のところでの喝があって

腹が決まったのだ。

 

 



泣かされたけれど 感謝した。

 

 わたしのような

グズグズ野郎には

スパルタハッで背中を押してもらって

ちょうど良いのだ。

正解なのだ。




 

PETCT検査。MRI。骨シンチ。

経験したことの無い

たくさんの検査を予約して


3月は検査三昧病院💉あせる

 

 

━─━─━─━─━─お札お札お札


※乳がん手術の大まかな検査代が


札束10万円ほど要りましたです札束


*PET 3万円*MRI 骨シンチ 各2万円

*造影CT 2万円


お札ざっくりですみません


━─━─━─━─━─お札お札お札











🍀乳がん告知が3月、春です

🍀筍が旬の季節(^w^)笑

🍀旬のタケノコを食べるときに

この出来事を思い出しながら食べますちゅーしょっぱい思い出です😁




乳がんとタケノコ爆笑

わたしを思い出してくださいお願い



そして ‼️もちろん❗️乳がんのことをピンクハート




ピンクハート乳がん検診のことをピンクハート乙女のトキメキ


 

ねっ♥️