これ、9月に『コーヒーが冷めないうちに』を
観に行ったときに集めた、観たい映画の
チラシ。

10月26日 旅猫リポート


今回見てきたのは…
【ごっこ】
あらすじ 大阪の寂れた帽子店には、40歳目前にも関わらずニートの城宮と、5歳児・ヨヨ子の親子が仲睦まじく暮らしていた。実はこの二人、他人に知られてはいけない秘密を抱えた親子だった。



これ、撮影は2015年末ごろ〜2016年1月。
本来なら2017年秋に公開予定だったとか。
(詳細はwikiってね)

公開延期になった理由の彼女、本当に
いい女優さんだったから、もっといろいろ
作品見たかったのにな…


ざっくり内容を説明すると…
父親版・八日目の蟬
ということになるんだけど

ヨヨ子と出会う前の城宮が、どの程度の
ダメニートだったか、映画では
わからなかったんだけど(たぶん)、
ヨヨ子と暮らすようになって、ヨヨ子の
ことを考えるようになっていく変化が、
すごく温かい気持ちになる

それにしても、ヨヨ子(当時9歳、役は5歳)
迫力がすごかったぁ目ヂカラとか、声

何度も何度も、パパやんに遊んで!って
せがむところ、めっちゃジージョを
思い出したわ…うちの子いつも、あんな

ストーリーの核心は…知りたいと
思った方は、絶対観て損はないから
観てきて、よかったら感想話しましょう

あ、あと、忘れちゃならないのが、
主題歌。
エンドロールまで、一度も流れないから!
んで、この
絵音氏の歌までが【ごっこ】だから!
曲の雰囲気は、牛丼屋の女に似てた

この映画のために書いたという
ほころびごっこ
絵音氏の才能が炸裂です炎



ジュニアが泣く演技のところ、
ジュニアの作る長いコントの中には
たまにあるんだよね☆
ラストの方のシーンは、それを思い出した。
でも、川沿いのシーンは…わたしも泣いた

そして、彼は絵心ない芸人だから
役とはいえ、色を塗る方でよかった
とか思ったりしながらも。

なんというか…
「よかったなぁ、じ〜〜〜ん」
っていうだけの後味ではない。
いつまでも少し痛い引っ掻き傷が
残る、そんな
【ごっこ】でした