◆幻のマルケヴィッチの『春の祭典』復刻版発売！

こんにちは、フル－ティストの岩下智子です。

最近とても嬉しいことがありました。
それは、大好きな指揮者イゴール・マルケヴィッチの最後の来日公演（日本フィル）の名演奏が、CD復刻版としてタワーレコードから発売されたからです。
http://tower.jp/article/feature_item/2014/07/11/1103
曲目は、ストラヴィンスキーの「春の祭典」（マルケヴィッチ版）、ベートーヴェンの「田園」(2管編成マルケヴィッチ版）、リムスキー＝コルサコフの「シェエラザード」の3曲です。
実は、このとき私も日フィルのオーケストラ中で演奏していました。

この録音がＣＤとして蘇ると聞き、大興奮しています！
当時、まだ、かーなーりー若かった（学生）私は、春祭がどんな踊りか恥ずかしながら知らないまま演奏していました。ですが、マルケヴィッチの神々しい指揮棒から、そのダンスがどんなものか、どんなにエロティックで激しい踊りかを知ることができました。
まるでストラヴィンスキーがそこにいるような、音楽を生み出してくれたマルケヴィッチでした。