～乱歩の恋文を見よう！～Vol.1

制作Mです！

稽古真っ最中の乱歩チーム。

気づけばもう10月も真ん中。

あと3週間もすれば劇場入りです。

なんと月日のたつのは早いことでしょう。

先日、稽古場に届けものをする際

ふと、目を向けると

こんな看板。

「乱歩通り商店街」

えええ！そうなの！！！

知らなかった！！

江戸川乱歩がこのあたりに住んでいたのは知っていました。

（現在、立教大学のそばにある旧江戸川乱歩邸 も公開されています！）

でも、こんな名前がついていたなんて！

なんだか「乱歩に引き寄せられている」

そんな気がしたのでした。

その日は、ちらっと届け物をし、

すぐさま帰宅。

実はうちには小さい子どもがいるので

保育園までだーっしゅ！せねばならなかったのです。

子どもがいると観劇なんてままならない…

そんな演劇ファンのお母様・お父様も多いことと思います！

今回の乱歩の恋文は

王子小劇場さんの協力を得て

1ステージのみですが

託児サービスを提供できることになりました

予約方法をお知らせします！

まずは

こちらのCoRich!舞台芸術のページから 11月6日（土）15時の回をご予約ください。

その後

イベント託児・マザーズ 0120-788-222までご連絡を！

（定員などもありますので、できるだけお早目に。11月2日までに予約をしましょう！）

開演の30分前から託児をしてくださいます。

私も何度か利用していますが、とても安心して預けることができます！

子どもを預けて芝居を見るなんて！と、

罪悪感があるお母様、お父様もいらっしゃるかと思いますが

そんなことはありません。

リフレッシュや息抜きも子育てには大切！

是非この機会を利用して

「乱歩」体験してくださいね！

10月10日稽古日誌

10月10日、担当はとみーちゃんです！

＊

より具体的に演出を深めていきます。

話し合いが続いていきます。

演出の扇田さんと岡野さんに西田さん

役者さんたちのアイディアと演出のアイディアをすり合わせていきます

神保さんと尾崎さん

演出家対役者さん

舞台美術も決まってきて、より空間を意識しての稽古が続きます。

お互いの面白いアイディアを出し合って、どんどん面白くなっていきます

アイディアを出す為には甘いものは必需品ですよね、神保さん！！

距離感や、この台詞を言う時の気持ちを考え、まだまだ稽古は続きます！！

10月4日 稽古日誌

担当ははぎーちゃんです！

＊

10/4（月）

本日から、久我真希人さんと尾崎宇内さんが合流です！

すなわち本役で出来るシーンが一気に増えたということです。

という訳で、今までは出来なかった久我さんと尾崎さんの出番が多いシーンを一気に通して読み合わせ。

顔合わせの日以来の本役での読みです。

全体がきりっとした感じが印象的でした。

これが扇田さんの演出でまたどう転がっていくのか、楽しみで仕方がありません。

その後は今までやっていた前半シーンを返しました。

途中、尾崎さんが素晴らしい運動神経を披露しました！（ちょっと怖かったけど）

迫力が増したように感じた理由は人数が増えたからだけでは無い筈です。確実に完成に近付いています。

それから、本日は西田さん和田さん福田さんの女性キャスト陣が稽古着に着物や浴衣で勢ぞろい！

石井さん曰く「浴衣って、その人がどんな人か凄く想像させるよね」。

…確かに！男性の貴重なご意見をひとつ聞けました。

中村シユンさんの踊り指導です。

↓

三人一緒に！

もっともっと♪

…増えたぞ。

いわずもがな、着物は女性だけではないのです。

因みに本日神保さんはジャケットも持参。え、何故かって？それは観てのお楽しみ、です。

まだ見ぬ本番での多彩な衣装にも期待が膨らむ本日でした。

是非、劇場でご覧下さいませ。お待ちしております！

10月3日稽古日誌

ちょっと間があいてしまいました！

お待たせいたしました！

10月3日の稽古日誌、担当はとみーちゃんです！

10月3日

ちょっと休みが多かった冨田だったのですが、久しぶりに稽古に行ったら立ち稽古に入っていました！！

扇田さんの稽古は本当に色んな方向をせめて行きます。

役者さんの可能性がどんどん広がっていき、役者さんのもこういうのありますよ！！っと

どんどん良いものが重なっていきます。

大正～昭和初期を意識して、稽古着は浴衣！

和田真季乃さんの浴衣姿・・・惚れてしまいそうです（*＾０＾*）

立って初めて分かること。

疑問が生まれる。

相手への意識をもっと密にしていかないと、なんで自分がここにいるのか、この台詞を言うのか、曖昧になってしまいます。

点を線に繋げる作業が続いていきます

別のシーンでは、役者さんのアイディアがいっぱい！！

もう皆さんが立っただけで、イメージが広がりました

今までは色んな地域の稽古場を回って来ましたが、ジプシー生活は終わり。

１つの稽古場での稽古です。

大小さまざまな稽古場で感じた距離感や、

読み合わせした際のあらゆる可能性を引っさげて、次の稽古場へと向かいます！！！

もう10月！

いよいよ10月。

今日からネクタイ締めてご出勤の方も多いのでは？

９月最後の稽古も実りがたくさん！だったようです！

稽古日誌

担当ははぎーちゃんです！

9/30(木)

本日は、前回から合流しました和田真季乃さんを中心としたシーンの読み合わせから始まりました。

初期の頃に立ち返り、相手との関係性、相手への人としての興味(服装や髪型、机に置いている飲み物など)を大切にした読み合わせでした。

テーブルを小さなロの字型に配置して、役者同士の今の距離感を大切にしながら会話をしていきます。

今は、見せ物になる前段階、だからこの場を楽しくするのが良いのだそうです。

本日の稽古で印象的だったのは、相手に惹かれる理由(＝魅力)って何だろう？ということでした。

この人の何に惹かれて恋をしてしまったのか。

この人の何に惹かれて信じてしまうのか。

…など。

これ以上書くとネタバレなので控えますが、とにかく『疑ってみる』ことが重要で、形が決まり始めてきたシーンもそれでいいのかと、また違う形を試します。

演出の扇田さんから、自分のアイディアを大切に、一人一人を大切にして色々なことを考え集合させていく…そんな風になるのが理想なのだと聞きました。

本日の“試す”稽古風景

岡野さんの両隣に稲葉さんと神保さん。

稲葉さんと神保さんは好きなタイミングで読み合わせ中の岡野さんの目の前にペットボトルを置いたり下げたりします。

ペットボトルがある間は気持ちがアップ、無い間はダウンというルール。単純にアップ(＝ハイテンション)といっても色々あることを考えることになりました。本当はどういうシーンなのかも説明したいのですが、それは本番までの秘密です!

※余談ですが、途中で稲葉さんがペットボトルを(わざと)金原さんの前に置き、金原さんもアップ状態で読み合わせをするという凄いコトになりました。

最も大変だったのは岡野さんだということは言う(書く)までもありません。

引っ掛かりやキーワード探しを辞めない考える稽古ですが、何かを試す度に面白くて笑いの絶えない現場です。

見ているわたくしは、「素敵だなぁ」といつも思います。

今後の稽古の進む方向も見えてきました。次回も楽しみです。

最後に…

チラシの折り込みからもどされた長田さんと冨田さんがサプライズ。

9/29は福田温子さんのお誕生日だったのですよ!

皆でお祝い。

おめでとうございます