●あらすじ

愛する妻子とともに、幸せな毎日を過ごしていた大学教授のジョン。

しかしある朝、彼の家に警察が突入、殺人の容疑で妻のララは逮捕されてしまう。

それから3年。ジョンは一人で息子を育てながら、妻の無実を証明するため懸命に奔走していた

 

 

 

 

 

 

 

 

●感想レビュー

ラストを迎えても冤罪がはれず、妻が殺人犯扱いなのは残念ですね~

警察も凄腕でラッセル・クロウを追い詰めますが、それを上回る逃げ切りが全編にわたって緊張感がありました。

 

逃げ切るためには子供を見捨てるのか・・・

そう思ったら子供を迎えに行ったので・・・『これはラストで警察に捕まるのか?』と思ったら無事に逃げきれてホッとしました。

 

 

 

 

 

 

冒頭の弟夫婦とのケンカ、女上司を殺した真犯人、犯行の動機・・・

こうした事が描かれなかったのがモヤモヤしましたが面白かったです。

 

また、『ドンキーホーテ』を講義で語り、『人が他者と関わらず、自分の信念を1人で行う狂気』について語りながら、脱獄計画を練るシーンは魅入りましたね~