●あらすじ
人間ども、絶滅せよ。“それ”はロシアの宇宙ステーション・ミールをハッキングし、衛星探査船を通じて地球に到達した。
探査船のデータ・ベースであらゆる記録を学習した“それ”は判断を下す。人類は有害で絶滅すべき種である
●感想レビュー
無人の軍艦には宇宙から飛来した『目に見えない敵』が潜んでいた。
機器、情報ネットワークを宿り木に人間を捕え、自己増殖する様になった機械が人體を部品として利用する事により人間を支配しようとする話。
改造された人間はグロく、サイボーグ化していく。
人格や理性はなくなった機械人間ですが、丈夫になったけど動きは遅い。
タイトルのヴァイラスは(有害なモノ)という意味で敵が人類との共存を望まず、有害と判断する。
そんな侵略者を主人公サイドも有害なモノとして扱うのが面白いオチですね。
船長がイヤなキャラだけど存在感があって仲間と離別し、敵を手を組む・・・と思ったらあっさりとサイボーグ化(笑)
まあ、元々の軍艦に航海士や情報があったから船長という人間が必要か・・・敵キャラの正しい判断でしたね~