以前から実家の父が台湾に行きたいと話していて、パスポートも更新した様子。

一方母は、四年前ハワイから帰国後、インフルエンザで寝込んでしまい、それがトラウマで、乗る気ではなったのですが、姉と私と両親の四人だから、気兼ねなく、のんびりマイペースでいこ〜と説得して決行!

仕事で、中国と日本を行き来する姉と一緒なので心強く、姉と二人でと計画して、昨年12月に行ってきました!
・・・のブログアップです。遅っ。

関西空港からいざ台湾へ。
4日間、主要観光ポイントを、美味しいもの食べながらまわりました。

千と千尋の神隠しの湯婆婆の油屋のモデルとなったらしい、お茶屋さん。
「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」
{01E014DC-4C85-4E70-AEA5-12A1ACD0C6CB}

総統府
{10A76110-BDC2-41EF-BDD5-0FCE8F21F18C}
国立故宮博物院
{CEDF399E-052F-4E3E-AEB0-EEA9BA69D953}
やはり、これでしょー翠玉白菜
中国の清時代(18~19世紀)の、翡翠から白菜を彫刻した宝飾品。葉っぱにイナゴとキリギリスがとまってます。
{B47A3962-0E20-4166-92D5-11C3DC35CA33}
もう一つは肉形石
清時代の、瑪瑙(めのう)で豚バラの角煮を再現した宝飾品。
角煮の皮の照りは瑪瑙ならではの染色技法。

一部(書道など)除き、写真撮影OKなんですよ。

ただ、フラッシュNGなので、スタッフの方が注意しても操作方法がわからない人が多く、光るとスタッフの 方が駆け寄り、スマホ操作されていました(笑)

中正紀念堂
{979450C2-5A23-4D1D-9AA4-D1C474AC1850}
ここに来た目的は、
1時間に一度交代する衛兵の交代式。
動画でどうぞ!


ここで面白い話が。
姉が、女性スタッフと、衛兵交代式の場所と時間など、中国語で会話。

会話終了後、
「お母さ〜ん、こっち」と姉が呼んだ瞬間、
「えっ!!日本人の方ですか?」とスタッフさん。
それを聞いて、姉も
「えっ日本の方だったのですね。恥ずかしい」

お互いがお互いを、中国人?台湾人?と思って(信じて)延々中国語で会話していたらしい。(笑)
気づかないもんかなー?

台湾は、美味しいものがたくさん。
ちょこっと食べて、歩いては、またちょこっと食べて。
胃の休まる暇がないせいか、初日でいきなり、胃が痛くなりました(^^; 
大きな大きな胃袋が欲しい(^^)

台北から約90分の十分駅、山里に移動。
ランタンに願い事を書いて、飛ばす、そんな面白いイベントが日々行われています。
お値段が700円くらいで良心的です。
折角だし、やってみよう!

ランタンは、4色。
色によって、願い事の内容が違います。
さすが風水!!

例えば、
赤いランタンは、「健康・安全運」
黄色いランタンは「金銭運」、
青は「仕事運」、
紫は「学問運・合格祈願」、
ピンクは「恋愛、結婚運」など。

で、私たちは、一面ずつ色の違うランタを選択!
なんて、欲深いんでしょー(笑)

一面ずつ、四人がそれぞれ願い事を、書きました。
墨をつけて筆で字を書くなんて、何年ぶりでしょう。

先ずは、金運の黄色の面から。
そして、健康を願う赤色の面。
そして、皆の仕事が大成するようにと青色の面。
最後は、ピンク。ん?恋愛、結婚?
、、、みんなの幸せを願いました。

すべての面に記入が完了すると、線路の真ん中に立ち、ランタンと共に記念撮影。

最後に、お店の人がランタンに火をつけ、「サンー、にー、イチー」の合図で離陸です。(^^){4BD02389-6629-4E65-8C2F-03C65AEC569B}
空高く舞い上がっていくランタンを見ていると、願いごとが叶うようにと祈る気持ちと、家族でこうして旅行ができることに、感謝感謝でした☆

そんな余韻に浸っていたら、わたしのスマホで撮影してくれていたスタッフのお兄さんが、
「デンシャ、デンシャ、クル、アブナイ」と。

振り返ると駅を出発した電車が接近!
こんなに間近に通るんですよ。
スリル満点!(笑)
{5DB5ED8A-AC09-4065-931D-4FAEE509D6C1}
線路に入ってOKなんて、日本ではあり得ませんが、そこがまた、とても風情のあるワンシーンでした。

全色赤色のランタンに、中国語で願い事を書いてるカップル発見。

二人で健康だけを祈るって、若いのに、素敵だなーと思い姉に聞いてみたら、
「彼女やせたい!て書いてるよ」(笑)
あ〜納得!失礼っ╰(*´︶`*)╯

台湾に行って、肌で感じたことは、台湾人は、とても「親日」ってことです。

そして、老人に対して皆さんとても優しいのです。

電車に乗り、80代の両親を見るや否や、厳つそうな男性でさえも(あっこれまた失礼っ)、さっと席を譲ってくださるのです。

日本のように、寝たふりをする人はいません(^^;)

高齢の両親と無事海外旅行ができ、それが何より幸せなことでした♡
次はどこに行こうかな〜(๑・̑◡・̑๑)