母がどうして
父の元に
姉と私を置いて行ったのか。。。

『お母様には彼が
いらっしゃったのでしょうか?』


『お母様は何故お父様の所へ
置いたまま出て行かれたのでしょうか?』


『こうなる事は想像できたはず。。。』

こんな質問を度々いただく。。。


私は当時
何も事情を知らなかったし
気がついたら
母がいない生活だった

だけど
きっと何か私達を
置いて行かなくてはならない
事情や理由があったんだろうとは
小さいながらに
思っていたし

私達を置いて出た
母を恨んだ事は
今まで一度もない

私がこのブログを
書き始めてから
初めて知った事実。。。




母は父に
もちろん
私達を連れて行きたいと
懇願してくれていた

母には父が
私達を育てれる訳がない事は
わかっていた

その当時
父方の祖父母が
近くに住んでいて
祖父母に面倒を見てもらうから
大丈夫だと父から
言われたらしい




確かに
父方の祖父母は
私達に
いつも良くしてくれてたし
特に姉は溺愛されていた


説得しても
聞いてくれない
父に
母は泣く泣く
私達を置いて出る
決断をしなければ
ならなかった




母は

父の元で
まさか

私達があんな生活を
強いられているなんて
思いもしなかっただろうし

祖父母にちゃんと
お世話をしてもらっていると
ずっと思っていた


母が出て行ってから
本当にほんの一瞬だけ
祖父母と過ごした時期があった
その時の写真も残っていた

だけど
それから間もなくして
祖父母は遠方に住む
父の弟の所へ
引き取られ

私達だけが
取り残された
状況になってしまった




父との連絡を
絶っていた母は
そんな事を
知る由もなかった。。。


母は
私達と再会した時
姉から祖父母とは
一緒に暮らせていないと
聞き驚いて

その後
すぐに私達を
引き取れるように
動いてくれた

母との再会の後
母に引き取られるまでに
そう長い時間はかかっていない

母は
学校の転校手続きの時に
姉が通っていた
小学校から
給食費もずっと払えない
妹さんは学校に来ない
小学校の方から
児童相談所に
通報するかしないかが
ちょうど議論にあがっていた
と聞かされたと
言っていた。。。


私達は
幸か不幸か
そんなタイミングで
母とあの時再会した。。。

 

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