それ、おかしいでしょ!って言ってくれると救われますね | 365日希望をもたらす天使の教え

365日希望をもたらす天使の教え

スピリチュアルガイド(ティーチャーガイド)から自動手記で受けとった愛と希望のメッセージをお届けしています。

異常がいつものことになるとわからなくなってしまう

だから誰か別の人が

それ、おかしいよ

あの人おかしいよ

それ、ひどいよ

という視点を示してくれることが救いになる

 

ということをお伝えしようと思います。

 

 

今、私は離婚に向けて別居しています。

そんな私の心のことを前向きにお伝えすることで

何かお役に立てたらとこれを書いています。

 

そして、何よりもそれは

自分自身のためなんだよなぁというのもわかっています。

 

 

(Lyon ノートルダム寺院)

 

 

結婚して32年、別居して2カ月と少しが経ちました。

 

ずいぶんと眠れるようになってきたと感じています。

 

今まで、あんまり眠れてなったんだなぁと

眠り方が変わって

目が覚めた時の感じが変わって気づきました。

 

私はキャリアコンサルティングの仕事をしていた時期があり

「うつ」についての知識も必要なので勉強しました。

 

産業カウンセラーの養成講座でも

毎回のように「うつ病」について学びました。

 

一番わかりやすいというか

顕著というか

うつの診断の時に「夜眠れているか」があります。

 

私はここ数年

夜眠りについてから朝までとおして眠れることはなく

2回か3回は目が覚めていました。

 

早朝にすっきり目が覚めたので起きる

ということはありましたが

そんな日も昼間にスタミナが切れてしまうことが多々ありました。

 

今思うと、結局あまり質の良い睡眠がとれていなかったのですね。

 

夫と別居して2カ月ほどが経ち

朝起きた時に「もう寝たくない」

「睡眠が足りている」感じがあるのです。

 

こういうの 思えば久しぶりだなぁ

なんて

 

良質な睡眠は、脳に充分な休息がとれるので

心も落ち着きます。

体にももちろんいい

 

やはり夫との生活は、ずいぶんと私のストレスだったのだと思います。

 

そう認めていいと思うこのごろです。

 

私は、自己啓発セミナーを20代、30代のころ主催していました。

その中で

「被害者物語」というワークをしていました。

 

まず、自分に起こった過去の出来事の中から

「あれはひどい目にあった。被害にあった。」

という話をしてもらいます。

 

そして、その同じ話を今度は

「自分にも責任があった」というところからしてもらうのです。

 

視点を変えれば違うことが見えてきます。

 

自分が被害者だと思っていることも

その出来事の中に自分が選択できる余地があり

自分が意識的に無意識的に選択をするという責任をとってきたことを知る

そんなワークです。

 

そんなことを教えていた私でしたので

夫との間に

これはひどい!!

ということがあっても

 

でも、私もいたらないところがあったのではないか

などと

被害者になってはいけない

ひいては

人を悪く思ってはいけない

人のことを悪く言ってはいけない

と考えるようになっていたんですね。

 

でも どうでしょうか

実際 この世界で起こることの中には

 

「それは、どう考えたって

あなたは悪いとは言えないですね。

相手が悪いでしょ。」

ってことって

ある

 

そんなことを今さらですが 思います。

 

道を歩いていて酔っ払い運転で車が突っ込んできた

そこ歩いていたからいけないでしょってことないですよね

普通に歩いていただけだったら

酔っ払い運転の人が悪い

 

そこを歩いていたという「原因」はあったにせよ

歩いていたこと自体は「悪く」はない

 

夫とのことも

あれは、ひどかったよね と思っていい

とやっと自分に許すようになりました。

 

私は、自分のいたらなさを反省し

夫にたくさん感謝もしました

 

そのうえで、その先に

もうだめだ っていうことになったのです。

 

やっていけない この人とは と。

 

私はできることを300パーセントしたけど

でも、この人変わらないし

変わる気もない

そういうあなたとではとてもやっていけません

 

ということで

「もう一緒に暮らせない」 と伝えました。

 

私の価値観でいったら それ全くだめでしょ ということを伝えても

相手はそれを問題と思っていない

言っても感じない

物別れでした

 

息子も「おかしい」言っていました

 

私は息子に救われました

 

自分がずっとおかしい人にされてきたのですが

私が夫に腹を立てていた時に

息子もかたわらで腹を立ててくれたので

 

「そうだよね

おかしいのはあっちだよね」

と思うことができたのです。

 

そのことは、とてもとても私への応援になりました。

息子はわたしを救ってくれた天使

 
 
(Lyon ノートルダム寺院 ミカエル)
 
 

アルコール依存の夫と別れた人が

「あの人はおかしいよと弟も言ったの」と、話してくれましたが

そういうの大事なんですよね

 

というのは、

異常が常態化してしまうと

異常なことがわからなくなってしまうのです。

 

私は食事の支度を一日に5回くらいするのが当たり前になっていました。

家族がそれぞれ別々の時間に食事をするからです。

たった3人しかいないのに。

あ、夫と2人の時でもそうでした。

バラバラ

合わせてくれない

 

友人に話すとびっくりされました

そっか

びっくりすることなのか~ なんて

 

それは別に離婚の理由と直接関係ないのですが

言いたかったのは

 

異常がいつものことになるとわからなくなってしまう

だから誰か別の人が

それ、おかしいよ

あの人おかしいよ

それ、ひどいよ

という視点を示してくれることが救いになる

 

そして、

 

そっか、そう思っていいんだ

これ、ひどい状態なんだ

こんな苦しいこと続けなくていいんだ

って思えるようになる

 

ここ、すごく大事なことだと思っています。

 

これは離婚のことだけでなく ね

苦しい職場とか

理不尽な扱いをする人との関係とかにも当てはまりますね。

 

長くなったので、今日はここまでにしますね。

 

自分を救うのは自分です

 

自分を大事にしましょう

 

ここまでお読みくださりありがとうございます。

 

だんだん日差しも明るくなってきて

心が暗かった私には日の光の明るさはうれしい。

 

では、また~