4月、新年度ですね晴れ 私自身はフリーランスなのであまり関係ないのですが、街で新入生や新入社員と思われる人を見かけると、初々しくてこちらも気持ちが華やぎますニコ

 

ただ、いつから黒のスーツが定番になったのか、お葬式のようで、せっかくの若い時期のイベントに個性を殺すような黒のスーツはとっても残念ぐすん 私の時代は、入学式はカラフル、就活の定番は紺、あとはグレー、茶、その他でした。そもそも、自己PRをする就活で黒のスーツが暗黙の了解って矛盾してるように思えてしかたないのですが。。

 

それはともかく、今回のお題は「うまくいかないときは、やり方を変えてみましょう」ということ。

 

あたりまえのように思えるかもしれませんが、悩んでいる方は、意外とうまくいかなくても同じやり方にこだわってくりかえしていることが少なくないんです。

 

よくある例は、「言ってもわかってくれない」という訴え。

 

私も経験があるので気持ちはわかるのですが、言ってもわかってくれないと、つい相手のせいにしたくなりますよね。たとえば、自分の言うことを軽く受け流しているのではないか、自分のことバカにしてるんじゃないかと被害妄想的になることもあるでしょう。

 

で、次にやりがちなのが、同じことをくり返して言う、それでもダメだと強く言う。

 

実はこれってうまくいかない典型なんです。

 

子どもに怒るときなんかそうですよね。何度言っても言うこと聞かないと怒鳴ってしまう。その場は強制的にやらせることができても、同じようなことが何度も起きてしまう。

 

パートナーや部下が相手でも同じです。最近よく「もっと強く言ったほうがいいんでしょうか」と聞かれますが、それは自分は変えずに相手を思い通りにコントロールしたいという支配欲ですし、強く言うというのは一種の脅し、間接的な暴力であり解決にはなりません。

 

コミュニケーションは発信者責任なので、わかってほしければ、わかってもらえるようにまず自分の表現を工夫する必要があります。実際、ご相談をお聞きすると、わかってもらえない表現には本人には気づかない思いこみや言い回しのクセがあり、必ず工夫の余地があります。

 

なかには、1回言ってダメだったとあきらめてしまう人もいますが、それはさすがにあきらめが早すぎます。3回言ってダメなら言い方を変えてみることを基準にされるといいと思います。

 

コミュニケーションの問題でなくても、何かうまくいかないときは、そのやり方や視点を変えることでうまくいくことが多いものです。でも、私たちはついうまくいっていないやり方をくり返したり強化することで、なんとか思い通りにしようとこだわってしまいます。それがうまくいかないと、突然すべてを放り出したくなってしまう、実際にやめてしまうこともあります。

 

こんなに非効率的、非生産的なことがあるでしょうか。やり方を修正できていればすべてをあきらめる必要はなかったかもしれないのに、実にもったいないことです。

 

何かうまくいかないとき、すべてをあきらめてしまう前に、ぜひこだわり続けているそのやり方を見直してみてください。「押してもダメなら引いてみる」という感覚です。

 

すべてをあきらめるのは、いろいろ試してからでも遅くありません。そうすれば、自分でも納得して次に行けますが、工夫をしていないと、「逃げた」という後ろめたさと自信のなさがつきまといます。この違いは大きいと思います。