学童にいて、子どもたちの現実を見るたびに子どもたちが荒れるのを見て心が痛んだ。
絶対何か原因がある。原因は何故か?学童にいる限り、私の宿題となるだろう。
働きたくとも働けない。コロナで仕事を失った、在宅ワークになり仕事量が減った。ということは給料が減った。
私達が幼かったころは一クラス55人、中学は12クラスあった。今は一クラス40人でそれをオーバーするともう一学級増える。
しかし、学童も、保育所も狭い所にいて、学童では資格がなくても仕事が出来るので質が下がる。
子どもたちも本当は学童に行かなくて、家で好きなことをしたいと思っている子がほとんど。
お姉ちゃんが迎えに来るまでの短い時間だけ学童にいる子はおやつも食べることができない。
大体4年生までで、一年生が圧倒的に多い。資格を持っていなかったり、フリーになっている先生方は思うように勤務出来ない。
圧倒的に先生が足りない状況にある。もっと先生の数を増やし、資格者が増えるように対策をとる必要がある。
支援が必要な子どもを認めないで、手がかかるのに、担当の先生がいない。大変だから先生が辞めていくの悪循環が続く。
もっと積極的に学童の支援員を増やして欲しいし、大変なのに給料が少ないので辞めてしまう。
しかし、辞めても就職がない。一旦辞めても仕事がないので又もどってくるなんてことが起こりうる。
定年退職したり、60歳を越えたら悠々自適という生き方は今はあまり通用しない。
体力も知力も又まだ残っている人にとっては、働ける間は働きたいという人が確実に増えて来る。
一日3、4時間週三回なら働くに事が出来るだろう。子どもを育てることは女性であれは経験している。
経験しているのであれば何か社会の役に立つはず。出来るなら近所で何かお手伝いをと考えていたらありました。
講習を受けて、手伝って欲しい人と、手伝いたい人が有償でお互いを支え合う。
朝の数時間であれはお手伝いしてもいいかなーーと考えている。今日は無理だけど明日であれば講習を受けられる。
仕事と家事といろんなお付き合いで疲れ切っているお母さんがいらっしゃるかもしれない。
特に出産を前にしているお母さんは大変であろう。育児休暇があるお母さんはいいが、一旦辞めるとまた探すのが大変だ。
お母さんが疲れている、何か話がしたい、どういうことで悩んでいる等。そんなお母さんの話相手になれるかもしれない。
保存食を届けることもできるに違いない。探せばいろんなお手伝いがあるだろう。
今日から新しい学童に行く。一年生35人を二人の先生でみる。またもや二階。鍛われるー体力がコロナで落ちているので…
ちょうどいいのかもしれない。私に出来ることを出来る範囲内で、世の中に還元していけたらと思っている。
北海道、沖縄と第三波が来ている所は大変だ。関係者は仕事量が減るかもしれない。
いろんなことが起こりうる社会にあって、仕事を続けていく努力をしなくてはならない。
役に立たない人なんて誰一人としていない。皆何かの役に立っているはずだ。
私もボランティアと仕事で何かのお役に立っていると思っている( ^^) _U~~